テーマ:「チャイメリカはどうなる-米中貿易戦争の行方と世界の動向」
講師:矢吹 晋(横浜市立大学名誉教授)
日時:11月17日(土)13:00~17:00
場所:明治大学・駿河台校舎/リバティタワー1104号室(10階)
資料(会場)代:500円
米中の経済力を比較すれば、今日では両国は拮抗状態にあり、2024年には中国が米国を凌駕するだろうという予測が米国側の研究者から出されている。
トランプの焦り、混乱。同時に進行する中国国内の権力闘争をも含む様々な軋轢・・・それに伴って生起する世界的な混迷状態。右往左往する日本のアベ政権。
この状況を如何に読み解くか?名著『チャイメリカ』で知られる矢吹晋先生がこの事態をどう剔抉するか?この、今日最も重要な問題の一つを皆さま方と一緒に考えたいと思います。
*当日はパワーポイントを使って報告を受けます。かなり多くの資料が用意されていますが、ここではすべてを掲載できませんので、以下のレジュメだけにさせていただきました。(事務担当)
https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/11/6863a3ebd519474cf99cd7225a949110.pdf
矢吹晋(やぶき・すすむ)
現代中国論専攻。1938年生まれ。1962年東京大学経済学部卒。アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て、横浜市大名誉教授。21世紀中国総研ディレクター、朝河貫一顕彰協会代表理事。著書に『中国の夢-電脳社会主義の可能性』(花伝社)、『沖縄のナワを解く』(世界書院)、『習近平の夢』(花伝社)、『南シナ海領土紛争と日本』(花伝社)、『対米従属の原点ペリーの白旗』(花伝社)、『敗戦・沖縄・天皇』(花伝社)など。
現代史研究会顧問:岩田昌征、内田弘、生方卓、岡本磐男、田中正司、西川伸一(廣松渉、栗木安延、岩田弘、塩川喜信)
主催:現代史研究会/共催:ちきゅう座(連絡先:090-4592-2845 松田)