11/2(金)世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に!「供託金違憲訴訟」第10回裁判 @東京地裁

世界一高い供託金の廃止を!! 立候補する権利をみんなの手に!

「供託金違憲訴訟」第10回裁判

日時:2018年11月2日(金)14:00~

場所:東京地裁103号法廷

いよいよ裁判も大詰め!原告の本人尋問が行われます。

ぜひ今回は、傍聴席を満席にしたいと強く願っております!

原告みずからの法廷での陳述を、応援に来てください。

■入廷前アクション 地裁前で入廷の前にアピール行動をいたします。

2018年11月2日(金)

13:15~   【東京地裁前アピール】

13:35    【入廷行動】

14:00~ 【開廷】東京地裁103号法廷

15:00頃~【報告会】衆議院第二議員会館 地下1階第4会議室

(地図)

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm

東京地裁103へ直接お越しください

東京都千代田区霞が関1-1-4

(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口徒歩1分、

地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口徒歩約3分)

(地図)http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/

【予告】第11回裁判 12月21日(金)11:00開廷 東京地裁103号法廷

【報告会&講演会】意見書を書いていただき、弁護団が参考人として裁判官に招致を要望し続けてきた只野雅人一橋大学教授(憲法学者、一橋大学法学部部長)を報告会へお招きし、いかに供託金が違憲であるかの意見書内容についての解説講演をいただきます。いよいよ判決直前の山場となる裁判の傍聴とともに、ぜひ報告会への参加もご予定ください。

<署名を集めています>

※署名の集計〆切りは2018年10月末です!

署名は、紙の用紙とネット署名の2種類を集めています。

(どちらにも署名ください)

署名用紙のダウンロードはこちら→ https://kyoutakukin.jimdo.com/署名を集めて

います/

ネット署名は、こちら→ https://goo.gl/P4iR6a

「選挙供託金違憲訴訟を支える会」公式ホームページ

https://kyoutakukin.jimdo.com/

 

日本の現行の公職選挙法では、国政や地方議会の議員(町村議会議員を除く)や地方自治体の首長の選挙に立候補しようとする場合、高額な供託金(例えば衆議院・参議院の選挙区では300万円、比例区では600万円)を供託しないと立候補できません。しかも一定の得票をしないと、それは没収されてしまいます。

選挙供託金という制度が全くないか、あっても少額な国々が多い中で、300万円、600万円という金額は世界一高い、異常な高額です。

格差社会が広がり、低所得者や貯金のない世帯が拡大する中で、このように高額な選挙供託金制度は、収入や財産よって、実質的に、立候補する権理を差別・制限・排除するものになっています。そして下記の日本国憲法第44条の規定にも明らかに反するものです。

日本国憲法第44条【議員及び選挙人の資格】

両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。

現在、この異常に高額な選挙供託金制度に対する違憲訴訟が、宇都宮健児弁護士を弁護団長に、東京地裁の大法廷で、闘われています。いよいよ裁判も大詰め!11月2日(金)に行われる次回第10回裁判では、原告の本人尋問が行われます。

ぜひ今回は、傍聴席を満席にしたいと強く願っております!

原告みずからの法廷での陳述を、応援に来てください。