11.30シンポジウム:脱植民地化に向かう東アジアとその未来

東アジアの戦後秩序が、

音を立てて崩れようとしている。

朝鮮半島の分断体制を揺るがす

韓国ろうそく革命と、

日米の軍事植民地支配からの脱却をめざす

沖縄の自立解放闘争—―国境を突き抜け、

アジアへ環太平洋圏へと開いていく

新たな連帯秩序は可能か。

脱植民地化に向かう

東アジアの未来を展望する。

日 時 1130()13時半―17

会 場 専修大学神田校舎2号館204教室

出 席  泳采(イ・ヨンチェ)さん

1971年、韓国全羅南道に生まれる。恵泉女学園大学教員。専門は日韓・日朝関係。著書に『なるほど!これが韓国か』(朝日新聞社、共著)『韓流がつたえる現代韓国 「初恋」からノ・ムヒョンの死まで』(梨の木舎)『「IRIS」でわかる朝鮮半島の危機』(朝日新聞出版)ほか。監訳に『朴正煕 動員された近代化―韓国、開発動員体制の二重性』(彩流社)がある。

     田仲 康博(たなか やすひろ)さん

1954年、沖縄に生まれる。国際基督教大学元教員。専門は社会学、メディア、文化研究。著書・共著に『風景の裂け目沖縄、占領の今』『占領者のまなざし沖縄/日本/米国の戦後』『沖縄に立ちすくむ』『メディア文化の権力作用』(せりか書房)、『超える文化、交錯する境界』(山川出版)『空間管理社会』(新曜社)『文化の社会学』(有斐閣)『イモとハダシ―占領と現在』(新曜社)ほか。

司 会 伊吹 浩一(専修大学)

資料代 500円(学生無料)

主 催 11.30シンポジウム実行委員会

    (呼びかけ:沖縄文化講座)

連 絡 090-7287-1968伊吹

https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/10/191130bill.pdf