11.5 シンポジウムのお知らせとご協力のお願い

著者: 醍醐聡 だいごさとし : 東京大学名誉教授
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お知り合いの皆さま

 

醍醐聰です。

私も呼びかけ人の一人となって準備をしてきた、日本郵政とNHK経営委首脳によるNHK

攻撃に抗議する「10.18 NHK前アピール行動」は悪天候のため、中止となりました。

「10.11NHK前アピール行動」に続き、2度目の中止です。

 

【11. シンポジウムのお知らせ】

そこで、呼びかけ人の間で活発な議論をした結果、室内でじっくり、問題の構図を議論する

企画を考えようということになり、次のようなシンポジウムを行うことになりました。

 

シンポジウム 圧力はなかったのか? 報道の自律はどこに

 ~日本郵政と経営委首脳によるNHK攻撃の構図を考える~

 

と き:11月5日(火)13時~15時 (12時半から入館証渡し開始)

ところ:参議院議員会館 B109(地下1階)

パネリスト

皆川 学(元NHKプロデューサー)

杉浦ひとみ・澤藤統一郎(弁護士/前半・後半入れ替わり)

小林 緑(元NHK経営委員)

田島泰彦(元上智大学教)

進行 醍醐 聰

主催:11.5 日本郵政と経営委首脳によるNHK攻撃の構図を考えるシンポジウム

実行委員会(「NHK前アピール行動」の呼びかけ人で構成)

 

【お願い】

*シンポジウムへのご参加と広報へのご協力のお願い

広報用チラシを添付します。

チラシのURL → http://bit.ly/31tpSYI

https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/10/mailto11-5-sympo.pdf

問題が連日報道され、国会で野党から追及がされた後も、

日本郵政は:「圧力ではない、NHKの取材は暴力団まがい」(鈴木康雄副社長)

NHK経営委首脳は:「視聴者目線でガバナンス体制に注意をしただけ」

上田NHK会長ほか:「圧力を受けて自律が損なわれたことはない」

 

加害者も、被害者もいない、誰も悪びれず、反省の必要を認めない奇妙な構図です。

こうした無反省、開き直りをまかり通らせれば、同じことが繰り返されます。

それを許さないため、視聴者、市民は今、大いに声を上げなければならないーーー

そういう思いで企画されたシンポジウムです。

 

多くの皆さまのご参加とご協力をお願いします。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion9105:191022〕