12月16日シンポジウム『3.11以降の社会運動が問うもの』ご案内

世界を変革する理論と実践の検証・再生をめざす思想運動体として、ルネサンス研究所が発足して2年が経過しました。この間、金融危機は地球を覆い、世界はますます破局・混迷への一途をたどっています。「3.11」の被災、福島原発事故に見舞われた日本社会は、アメリカと財界におもねる政府のもとで、原発事故終息の展望も見えず復興も遅々として進まず、の状況にあります。しかしこの混迷の中で、全世界でも日本でも、新たな可能性の萌芽を生み出すいくつかの苦闘が始まり展開されています。衆院の解散・総選挙は、そうした取り組み・実践が政府を追い込んだものとも言えるでしょう。

ルネサンス研究所は設立2周年を記念して、この国で展開されている新たな地平を開こうと闘っている運動の担い手からの報告と問いかけを受けとめ、それらにいかに応えるかを模索するための試みとして下記シンポジウムを開催します。衆院選挙投票日ですが、だからこそ、奮ってご参集くださいますようご案内いたします。

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シンポジウム『3.11以降の社会運動が問うもの』

●日時:12月16日(日)13:30~18:00(開場:13:00)

●会場:専修大学1号館3F 301教室

●資料代:500円

「第1部 現地からの報告」

・福島から … 伊藤延由さん(飯館の新天地を求める会)

・静岡から … 加藤一夫さん(ビキニ市民ネット焼津)

・東京から … 八木健彦さん(経産省前テントひろば)

「第2部 問題提起と討議」

・榎原均さん 「社会運動の地殻変動とわれわれの課題」

・白川真澄さん「緑の党は何をめざすか」

・市田良彦さん「国家の政治─運動の政治」

●連絡先:松田(090-4592-2845)

● 会場アクセス

「交通」

・水道橋駅(JR)西口より徒歩7分

・神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分

・ 九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分

「会場」

下記を参照ください。