きたる2019年12月16日(月)は、警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法・住民訴訟判
決日です。ぜひとも今回も傍聴席を満員にして、東京地裁に誠実な判決を求めていき
ましょう!
ご参加をよろしくお願いします。
●日時:2019年12月16日(月)14時30分 開廷
*傍聴券の抽選のため、13時50分前にはお越しください。
(※抽選締め切り 14:10)
●場所:東京地方裁判所 103号法廷
東京都千代田区霞が関1-1-4
東京メトロ「霞ケ関」駅A1出口1分
地図:https://goo.gl/maps/9sKnC66eX8J2
※傍聴券が抽選の場合があります。
開廷30分前までにお越しください。
※終了後に報告会をおこないます。
会場は弁護士会館を予定しています。
●ぜひとも傍聴を!
3回の証人尋問で、私達は警視庁機動隊の沖縄への派遣の違法性を法廷で明らかに
してきました。
ついに判決です。
傍聴席を満員にして、東京地裁に誠実な判決を求めていきましょう!
●報告会
弁護士会館を予定
最終弁論後15時~を予定。
●お問い合わせ
警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会
E-mail:juminkansaseikyu[at]gmail[dot]com
※[at]を@に、[dot]を.に変えてご利用ください)
Facebook:「警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法 住民訴訟」
原告は東京都民 被告は東京都
請求の内容
警視庁警察官は、東京都の公金(=都民が納めた税金)から給与が支払われていま
す。
私たちは派遣元地域住民として、派遣された機動隊へ都税から給与が支払われるこ
とを認めず、東京都は都税の支出と用途(警察活動の実態とその目的)を把握する責
任を怠ったとし、派遣された機動隊員の派遣期間中の給与の返還を、派遣当時の警視
総監2名に求めるよう東京都知事へ請求しています。
みなさまへ
米軍基地が集中する沖縄では、頻繁に起きる事故や事件で日常が脅かされていま
す。
米軍機墜落の不安、騒音による健康被害、自然環境への悪影響等を地元住民の方は地
道に訴えてきました。
それにも拘わらず、2018年7月、米軍基地建設を強行するために全国から500名以上
の機動隊が派遣され、現地では機動隊による強制排除、恫喝、暴力、違法行為等が横
行しました。
この機動隊派遣は米軍基地の建設という国策を強行する手段であり、自治体警察の
本分や原則に反したことになります。
本訴訟では、本派遣に関わる手続きが不透明であること、機動隊が現地で繰り返し
た違法行為、さらにヘリパッド建設そのものに違法性が高いということが立証されま
した。
それでも警視庁の機動隊派遣が正当であったと、被告は主張しています。
これはつまり、地方自治体が暮らしの安全を壊す国策を容認したことになり、地方
自治の本旨に反し、自ら地方自治を放棄したことになります。
本訴訟は、初めて機動隊派遣の違法性について争う場となりました。
その判決は、今後の私たちの暮らしに多大な影響を与えるでしょう。
ぜひ、本訴訟の判決を注視してください。
*判決がどちらに有利な内容だとしても、原告と被告の双方が判決を不服として控訴
する可能性があります。