「第2回東京精神分析サークル主催コロック」
東京精神分析サークルでは、向井雅明代表の『考える足 ―「脳の時代」の精神分析』(岩波書店)および、翻訳書『天使の食べものを求めて―拒食症へのラカン的アプローチ』(三輪書店)の二冊の刊行を記念して、ラカン的精神分析に関する講演会を開催します。
自閉症、発達障害、摂食障害、脳科学といったテーマを通して、上記の二冊で取り上げられている昨今の科学万能主義、および主体性の不在に対する主体的なものの復権の可能性と意義を、ラカン派精神分析の立場から考えたいと思います。
●日時; 2012年12月8日(土) 13時00分~18時00分
●場所; 駒澤大学 本部棟2階 中央講堂
http://www.komazawa-u.ac.jp/cms/campus/c_komazawa2
アクセス;東急田園都市線 駒澤大学駅下車 「公園口」出口から徒歩10分
http://www.komazawa-u.ac.jp/cms/campus/c_komazawa/
●講演会日程:
13:00-13:10 開会の辞
13:10-13:50 河野一紀 「倒錯としての発達障害(仮)」
14:00-14:40 小林芳樹 「発達障害にたいする精神分析(仮)」
14:50-15:20 ディスカッション・質疑応答
15:30-16:10 松本卓也 「拒食症をどのようにみるか」
16:20-17:00 向井雅明 「科学と精神分析」
17:10-17:40 ディスカッション・質疑応答
(18:00より近隣にて懇親会を予定しております)
* 参加無料。事前登録は不要です。詳細は下記URLを参照ください。