「中国論」の読了とともに昭和イデオロギー研究会を閉じて、新たに昭和思想史研究会として発足し、昭和にいたる近代日本知識人における〈信〉の問題を追究していきたいと思います。歎異抄が彼らに〈信〉の問題をつきつける契機になっていることから、この講座名を「歎異抄の近代」としました。なお今までの研究会と同様にわれわれの直面する現代的な問題についてのご報告なり話題提供をして頂こうと思っています。
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昭和思想史研究会
歎異抄の近代:第3回 12月1日(土) 13:00ー16:30
●講座・「精神主義という〈信〉の確立・清沢論の2」 子安宣邦(大阪大学名誉教授)
●報告・「中国革命論のパラダイム転換」 石井知章(明治大学)
<石井知章『中国革命のパラダイム転換』 社会評論社、10月25日刊>
[参考文献] 『清沢満之集』安冨信哉編、岩波文庫
●会場:早稲田大学・早稲田キャンパス14号館1060教室
早稲田キャンパス案内図 http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
※「昭和思想史研究会」をはじめとする子安宣邦氏の思想史教室の情報につきましては、http://homepage1.nifty.com/koyasu/lecture.html をご参照下さい。
※子安宣邦氏のツイッター:http://twitter.com/#!/Nobukuni_Koyasu
問い合わせ先:syouwasisou@yahoo.co.jp