福島第一原発の収束作業で白血病の労災認定を受けた「あらかぶさん」が、東電・九電を相手に損害賠償裁判を闘っています。12/4(水)に第14回口頭弁論が行われます。
相変わらず東電・九電は、100mSv以下では健康影響は出ないと主張して、あらかぶさんの白血病と原発労働の因果関係を認めようとしません。このような主張を裁判で認めさせるわけにはいきません。東京地裁で一番大きい法廷を傍聴人で埋め尽くすことが、あらかぶさんへの応援になります。傍聴をお願いします。
なお、報告集会後、あらかぶさんご本人とともに原発関連労働者ユニオンが東京電力への団交要求行動を行います。こちらもご参加をお願いします。
福島原発被ばく労災損害賠償裁判(あらかぶ裁判)第14回口頭弁論
2019年12月4日(水)
13:00~ 東京地裁前アピール行動
14:00~ 第14回口頭弁論 東京地裁103号法廷
15:00~16:00 裁判報告集会
会場:ハロー貸会議室虎ノ門3階
ミニ学習会:「あらかぶさん裁判の争点とその意義~見えない因果を確信するために~」
講師:瀬川嘉之さん(高木学校/市民科学研究室・低線量被曝研究会)
16:30頃〜 東京電力への団交要求行動(東電本店前)
よろしくお願いします。
—
山谷労働者福祉会館活動委員会/被ばく労働を考えるネットワーク
〒111 東京都台東区日本堤1-25-11 tel/fax: 03-3876-7073
山谷労働者福祉会館 http://www.jca.apc.org/nojukusha/san-ya/
被ばく労働を考えるネットワーク http://www.hibakurodo.net