『労働情報』は、新宿ジュンク堂さん(紀伊国屋書店向かい)でも取り扱っていただいてます。
■□■□■□■ 2012年1月1・15日号 目次 ■□■□■□■
●時評自評
節度(ソープロシュネー)
…… 花崎 皋平(哲学者)
●「オキュパイ運動」の発展と労働組合運動との連携
…… 喜多幡 佳秀(APWSL日本)
●書評 ホームエバー女性労働者たち510日間のストライキの記録『外泊外伝』
(外泊外伝編集委員会:編/発行:現代企画室/1,000円+税)
…… 評者:伊藤 みどり(ACW2/本誌編集企画委員)
●連載沖縄 圧力をはね返した一年
今年もアリは闘い続ける
…… 由井 晶子(ジャーナリスト)
●特集 東日本大震災で真価が問われる労働組合
◎労使対等原則が担保された多民族多文化共生社会をめざす
被災地で試された社会的労働運動
…… 鳥井 一平(全統一労働組合副委員長)
…… 構成・岩崎松男(本誌副編集長)
◎福島県教組郡山支部 鈴木浩行書記長に聞く
子どもたちの健康を第一義により早い正確な情報を発信
…… 聞き手・浅井 真由美(本誌編集長)
◎共生ユニオンいわての活動の紹介
遠野で担った後方ボランティア
…… 高橋 祐介(共生ユニオンいわて執行副委員長)
◎ 垣根を越えた幅広い共闘で取り組みたい
被曝労働問題は第二の国鉄闘争
…… 佐藤 清司(国労水戸地本前委員長)
●闘いの現場から/日日刻刻
◎12・10 、12・11 脱原発社会めざし東京で連日のデモ
…… 国富建治(本誌編集企画委員)
◎「脱原発世界会議2012 YOKOHAMA」
…… 野平晋作(ピースボート)
◎日日刻刻「人口増減数4年連続マイナス(11・27~12・8)」
●「労働基本権」への不当侵害を許さない共同行動を
組合の正当な団体行動へ異常な介入・弾圧が続発
…… 水谷 研次(東京都労働委員会あっせん員)
●面白うて、やがて悲しき大阪ダブル選挙
「維新の会」の圧勝をもたらした「改革幻想」
…… 五十嵐 仁(法政大学大原社会問題研究所)
●紹介『さようなら原発』鎌田 慧・編/岩波ブックレット
…… 紹介 芦崎文夫●全労協脱原発プロジェクト事務局長
●書評 平和を求め戦場を歩く
写真集『沖縄 道ジュネー』浅見祐子/なんよう文庫刊/216頁/3800円+税
…… 評者 金瀬 胖●写真家
●英会話GABA社がゼネラルユニオンへの5800万円損賠で敗訴
偽装個人委託講師の「労働者性」も確定
…… 山原 克二(ゼネラルユニオン委員長)
●連載 今さら聞けない労働運動ABC
非正規雇用って?(番外編)
…… 龍井 葉二(連合総研副所長)
●連載 国際労働基準と日本(ILOを知る)(9)
中核的労働基準の未批准と適用実施上の問題点
…… 中嶋 滋(前ILO理事)
●アジア@世界
・・・・ 喜多幡 佳秀・訳(APWSL日本)
◎中国「再びストが拡大地域間の連携も」
◎エジプト「軍最高評議会によるスト禁止、独立労組への妨害との闘い」
◎バーレーン「軍事法廷で教組リーダーに3~10年の禁固刑」
◎英国「歳出削減をやめ、タックスヘイブンを規制せよ」
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■□■□■メール版 千代田噺■□■□■
●順調に編集が進んでいると思ったら、(以下略)。ということで、「やっと校了」直後、恵泉女学園大学教員の李泳采さんから電話。「-略-、で、明日の朝までに原稿書いたら何とかなる?」「惜しい!! あと半日早かったら何とかなったのに!」。
ということで、金正日総書記が死去したことによるいろんな影響などについては、次号で。(2012年2月1日号、1月25日発売です)
●ギリギリセーフだったのが、以下のアピール文提出の動き。由井晶子さんの名を連ねています。
◎「県議会意見書に元知事ら超党派で賛同」(沖縄タイムス 12/20)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-12-20_27537/
【県議会(高嶺善伸議長)が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出を断念するよう政府に求めて全会一致で可決した意見書について、稲嶺恵一、大田昌秀両元知事ら超党派の19人は19日、意見書に賛同するアピール文を発表した。】
◎「稲嶺、大田氏ら賛同表明 県議会「評価書断念」意見書」(琉球新報 12/20)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185383-storytopic-3.html
◎「大田元知事 稲嶺元知事も… 「評価書提出断念」意見書に賛同」(QAB 12/19)
http://www.qab.co.jp/news/2011121932687.html
●沖縄タイムスで、特集「国策を問う・沖縄と福島の40年」が始まりました。
【1972年の本土復帰から来年で40年を迎える沖縄は、今なお「米軍基地の過剰負担」という逆境に置かれている。その基地と合わせ鏡のように居座るのが、本土の「構造的差別」だ。中央官僚や政治家が沖縄に浴びせる言動、基地政策への対応を通して、沖縄県民はこの国の「本音」と「醜さ」に、最もリアルかつ鋭敏に接してきた。】(12/20)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-12-20_27555/
■□■□■『沖縄 アリは象に挑む』(由井晶子・著)■□■□■
この本は『労働情報』に14年半にわたる連載から抜粋されたもの。
詳細は 『労働情報』の公式サイトをご覧下さい。
http://www.rodojoho.org/index.html
【 辛淑玉さん推薦 】
希望の叛日本史。
沖縄の人々の強さは、国家に対して「正しい被害者」になったことだ。
国家と共に、加害を隠蔽することを拒んだ歴史が、いま、ここに継続してある。
そこに、日本のこの社会の希望がある。
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