2月15日 雑誌『情況』主催「労働問題シンポジウム」

テーマ 「労働組合は役に立つのか」

●開催日時 : 2014年2月15日(土)午後1時~

●会場     :専修大学1号館204 ( 東京都千代田区神田神保町3-8)

(JR水道橋10分 地下鉄神保町5分 地下鉄九段下5分)

●資料代  : 500円

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・  開会あいさつ ─ 前田裕晤(労働情報発行人 以下敬称略)

・司会・進行・まとめ ─ 兵頭淳史(専修大教授)

・パネリスト(五十音順)

石川源嗣(東部労組副委員長)

加瀬純二(下町ユニオン事務局長)

鳥井一平(全統一労組副委員長)

平賀雄次郎(全国一般なんぶ委員長)

松本耕三(全港湾書記長)

村山 敏(神奈川シティユニオン委員長)

今回、以上のパネリストの方々の報告をもとに『労働問題シンポジウム』を開催することになりました。ユニオン運動を中心的に担っている方を中心に産別運動との交流をふくめた報告と討論になると思います。

ユニオン運動は、今日の社会の「不安定化」「非正規」「プレカリアートの構造化」との正面からの対峙を強いられています。資本との攻防の現実や、個人加盟組合の課題といったことや、大組合における問題意識化の必要といったことから、「労働組合の闘いで労働条件と世の中を変える(本誌2013年5、6月号での石川氏インタビューのタイトル)」といった視点如何まで議論になるかもしれません。

パネリストの方々の討議で決めた「労働組合は役に立つのか」というテーマはこうした広い問題を含んでいると思います。そうした視点をもふくめて、現在一線を担っている方々が真に思い、負っていることを語っていただき、討論し、共有化してゆきたいと思います。社会と運動の地殻変動の始まりのなかで。

・主催:「情況出版」シンポジウム実行委員会

(東京都千代田区西神田3-1-2 ウインド西神田ビル502号)(03ー5213ー3238)