2.18緊急集会「防衛省自衛隊の選挙介入・政治介入」

著者: 林克明 : 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)
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皆様
 非常に憂うべき事態になっています。ちょとこれは深刻ではないか・・・・・との危機感から、私の信頼できるジャーナリストの三宅勝久さんとともに集会を開催します。どうぞ参加してください。情報を拡散させていただければ助かります。

第36回草の実アカデミー
緊急集会「防衛省自衛隊の選挙介入・政治介入」
~沖縄防衛局長の選挙介入と佐藤正久参院議員の選挙疑惑

問題提起:三宅勝久(ジャーナリスト)
          林克明(ジャーナリスト 草の実アカデミー代表)
     
日時  2月18日(土)午後2時から5時
場所   千駄ヶ谷区民会館 会議室1号
住所   東京都渋谷区神宮前1-1-10
電話   03ー3402ー7854
http://www.j-theravada.net/tizu-sendagaya.html
交通   JR山手線 原宿駅(竹下口)より徒歩約6分
       地下鉄千代田線 明治神宮前駅(2番出口)より徒歩約8分
資料代 500円(会員無料)
主催  草の実アカデミーhttp://kusanomi.cocolog-nifty.com/

  沖縄防衛局長の真部朗氏が、宜野湾市長選で職員に投票を促す講話をしていたことが防衛省による選挙介入であると国会で問題になっている。職員と親族の“有権者リスト”の作成も明らかになった。

 かつてこの種の介入を許してきた自民党が、鬼の首をとったかのように民主党や防衛大臣を非難しているが、民主党VS自民党の争いをしている場合ではない。

 ことの本質は、主権者から選挙で選ばれた議員(政治家)VS防衛省(軍事官僚と軍人)の構図である。軍事官僚が主権者の権利を侵しているという重大事件だろう。このような防衛省の政治介入に対して有権者の代表たる国会議員が一致団結し、断固たる措置を講じなければならない。

 選挙介入や政治介入と言えば、2007年参院選挙で当選した元イラク派遣隊長の佐藤正久氏の件だ。自衛隊施設内で隊員の勤務時間中に100か所近くで講話(事実上の選挙運動)を行い。そのうち少なくとも30回以上の講話に対して謝礼金や交通費等が支払われていた。私たちの血税が特定候補の“選挙演説”の謝礼としてつかわれた前代未聞の事件である。
 
 このほか佐藤正久候補に投票を促す行動など、あからさまに自衛隊ぐるみの選挙活動が行われていた。自衛隊法・国家公務員法・公職選挙法に照らし合わせて今からでも国会は再調査すべきだ。

 今回の沖縄防衛局長と佐藤正久氏の自衛隊ぐるみ選挙は、同一線上にならぶ。二つの事件の背景には何があるのか。手遅れにならないうちに声をあげたい。まさに救国の集会である。