【日 時】 2019年1月26日(土) PM2:00~5:00
【会 場】 文京区立向丘地域活動センター 3階洋室B
【報告者】長島功
【テーマ】 マルクスの物象化論と疎外論の理論構制──両理論の区別と関連を中心に
【概 要】 マルクスの物象化論は、商品論に原型がある。その基本的な論理は、生産における人格と人格との社会的関係が物象と物象との社会的関係として現われるというものである。 人格的関係が物象的関係として現われることそのものが転倒現象であるという認識も物象化論の特徴である。物象化は貨幣と資本においてさらに複雑に発展する。 他方で、疎外論は、労働者が労働の対象的諸条件から分離するという疎外を基礎に、資本主義的生産において労働の作り出したものが労働者にたいして対抗してきて労働者がそれに支配されるようになるという理論である。
【参考文献】
『マルクス「資本論」の哲学』(当日、1000円で販売します) 拙著の書評はYAHOO検索で、「長島功 書評」をキーワードにして検索すればトップに出てきます。
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