21世紀前半の人類が全体主義奴隷制度と戦う重要な決戦

習近平は世界の公敵となった(一)

出所: りんご日報  作者:?月  発表時間: 02/18/2019  (翻訳 リスベット)

 

2018年の全国人民大会政治協商改選会議で、習近平は第19回中国共産党大会で獲得した「核心」の地位と権力を用いて、憲法を改正し、終身制を回復し、国内で無数の敵を作っただけではなく、自分も人類の文明潮流の対立面に置いた。

ハドソン研究所での対中国政策に関するペンスのスピーチは、米国と中共の国交樹立40年後に、米国こそが中共を旧ソ連よりも強大な共産主義と国家資本主義の砦となるのを手伝ったことを認識したと表明。 しかし、中共のボスである鄧小平は死ぬまで、米国に対する警戒を保持し続けた。 第13回大会の報告書の起草中に、鄧小平は「西側の三権分立は絶対にしない」(呉邦国「5つの行わない」のひな型)を文書に入れるよう指示し、鮑?率いる文書起草グループは「やるしかない、言えない」という理由で説得され、うやむやのうちに消えた。

旧ソ連で8月19日に政変が起き、江沢民は驚いて中央政府に「反帝反修正主義」の旗を再び立ち上げたが、鄧小平に呼ばれて厳しく叱責され「中央は既にこのスローガンを否定している、君は当時副大臣級だったのに、聞いていないのか?」と。江沢民は恐怖で冷や汗をかき、これより政策は右傾化した。64の天安門事件の後からソ連の解体まで、鄧小平は中共の為に「控えめにして、決して率先せず」という24字の外交政策を次々と策定し、まずはクリントンを惑わせ、1994年5月、中国に引き続き最恵国待遇を与えると宣言させ、貿易と人権を切り離した。その後リトルブッシュを惑わせ、2001年に中国は正式にWTOの加盟国となった。

ペンスが言うように胡錦涛時代は既に経済侵略を行っている。「関税、割り当て、通貨操作、強制的な技術移転、知的財産の窃盗、および飴をあげるように産業補助金の配布などの自由と公平な貿易に悖る政策を講じた」。米国(そして西側全体でもある)の利益を代価に、世界第2の経済大国となった。2008年のオリンピック以降、中共は膨張をはじめ、胡錦涛は内部に対しては「古いやり方はしない、よこしまな道は歩まない」と言い、外部に対しては「中国の道」を言う。 しかし、温家宝は鄧小平の24字の外交政策について、確かに「100年は動揺しない」と言う。

 

21世紀前半人類の全体主義奴隷制度との重要な決戦(二)

 

習近平は世界の公敵となった(二)

出所: りんご日報  作者:?月  発表時間: 02/18/2019  (翻訳 リスベット)

習近平が権力を握ると、中国の内政と外交は完全に変わった。 ペンスは「北京は政府の上下全面参加の方式で、政治、経済、軍事、及び宣伝の手段を使って、影響を拡大し、米国における中国の利益を増やそうとしている」と述べ、米国と世界に対して浸透を図っている。 ペンスはまた、習近平政権の人権に対するますます酷くなる迫害について、「中国は既に比類のない監視国家となっている」と言及している。

今日再度ペンスのスピーチに言及しているのは、事態が依然として発酵し続けているからである。1月29日、米国家情報局長のコーツは議会の公聴会で再び中国を名指しして「北京は米国とのイデオロギー戦争を開始する準備をしている」 。「中国に対応する最もいい方法は彼らを暴くことで、米国司法省が華為を起訴したのは重要な意味を持つ暴露である」。孟晩舟は逮捕されて以来中米貿易戦争と絡み合い始めている。 1月末、劉鶴がハイレベル貿易交渉をするために米国に行く飛行中に、米国司法省は華為と孟晩舟の起訴を正式に発表し、そして正式に引き渡しを要求。その結果孟のカナダの公聴会の延期の日時とトランプ習が協議した90日間の休戦交渉の期限が又してもほとんど絡みついた。

華為と習近平はどのような関係なのだろうか? 米国司法省は10年以上の調査によって証拠を得て、華為は技術の窃盗、銀行詐欺、関税障壁を設ける、その製品は国の安全に危害を与えるスパイ会社であることを反論の余地無く証明。華為は中共国家資本主義が国際市場を侵食する代表であり、習近平が一帯一路、「2025年計画」を実現して、世界の新しい秩序を確立するために欠かせないハイテクのツールである。

任正非は、華為は上場せず、融資もしない「民間企業」であると標榜するが、明らかに嘘である。 信用危機に陥いない中国の民間企業はあるだろうか? 向松祚は、他社のように株や不動産で儲けようとしたら華為はこんな大きな業績を上げることはできなかったと華為を賞賛しているが、これこそまさに人民日報、新華社通信、CCTVなどのリーディングメディアのように、広告とマーケットに頼らず、完全に国に頼ることができる、国家資本主義がコストにこだわらなくてよい本質を証明している。

 

21世紀前半の人類が全体主義奴隷制度と戦う重要な決戦

 

習近平は世界の公敵となった(三)

出所: りんご日報  作者:?月  発表時間: 02/18/2019  (翻訳 リスベット)

習近平の時流に逆行する行為は、文革の産物であり、毛沢東による文化撲滅、教育破壊50年後の悪の結果であり、彼は社会主義を利用して世界を占領し支配しようとする野心家である。トランプが発表した二回の教書演説は、米国は依然として第二次世界大戦後に確立された自由民主の国際秩序のリーダーであり擁護者であることを証明している。米国が発動し、主導している華為に対する包囲戦は見くびってはならず、これは21世紀前半の人類が全体主義奴隷制度と決戦する重要な戦役なのである。