■3月15日(土)2:00~4:45 第60回草の実アカデミー
「特定秘密保護法・違憲確認・差し止め請求訴訟」提起前小集会
稀代の悪法=特定秘密保護法を差し止めるため、フリーランス表現者が集まり、裁判を起こすことにしました。私(林克明)も原告に加わります。
取材の自由は確保すると言っていますが、それには何の保証もなく、権力者に全権をゆだねるような法律です。
「取材者」とは、おそらく記者クラブ加盟社に勤務するジャーナリストということになるでしょう。フリーのジャーナリストはどうなのか? 編集者は? 映像関係で働く人はどうなのか……。そもそも権力者が“取材者を認定”すること自体が間違いです。
つまりフリーランスの表現者たちは、お上が認定する「取材者」からはずされる恐れは十分ある。こうしたことから、あえてフリーランスだけで問題提起し、裁判と世論に訴えるつもりです。
もちろん、ジャーナリスト等、表現者だけを守ればいいというわけではありません。全市民が悪法の網をかぶさられる恐れがあります。ただ、この裁判では、「具体的に害を被る」「実害がある」ことを主張しようと、今回はジャーナリストら「フリーランス表現者」たちが集まりました。
3月15日当日の集会では、弁護人の堀敏明弁護士に裁判の目的や秘密保護法のポイント、今後の展開の仕方などを話していただきます。
ついで、参加できる原告がそれぞれスピーチし、最後にもう一人の弁護士・山下幸夫氏にしめくくってもらいます。
また、会場に駆け付けた人からの質問を受け、意見や情報交換もしたいと考えています。
なお、3月17日まで原告を募集します。
●日時:3月15日(土)午後2時~4時45(午後1時30分開場)
●場所:豊島区雑司が谷地域文化創造館 第2会議室
豊島区雑司が谷3-1-7
http://www.toshima-mirai.jp/center/e_zoshigaya/
●交通: 副都心線「雑司が谷駅」A2出口すぐ駅の上・JR山手線「目白駅下車」徒歩約10分
●資料代:500円
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■原告募集について
「特定秘密保護法の違憲確認と施行差し止めを求める訴訟」フリーランス表現者に広く呼びかけ、原告を募集します。
原告に参加したい方は、下記をお読みのうえ、申込フォームをダウンロードしてファックスもしくはメールで送信してください。
【原告になるにあたっての合意】
1、取材・報道・編集など(活字・写真・映像)フリーランスの表現活動にたずさわる個人であること。
2、氏名と肩書を公表すること。
3、訴訟と直接関係のない主義・主張、思想・信条を持ち込まないこと
4、訴訟を遂行するための調査や書面作成、会議、法廷傍聴などに積極的に参加すること。
5、訴訟を利用してカンパを集めないこと。
6、参加費5000円(印紙・切手代、ほか実費)を支払うこと(参加費用は申込書の記載に不備がないことを確認してから、後日、支払い方法をご連絡します)。
【今後の予定】
秘密法裁判・一般参加決起小集会2014年3月15日(土)
原告受付締切:2014年3月17日(月)
原告決起集会:2014年3月23日(日)午後
提訴予定日:2014年3月28日(金)
【原告受付先】
FAX 042-589-7172
インシデンツ 代表 寺澤有(ジャーナリスト)
【原告参加申込書】
こちらからダウンロードしてください。
https://docs.google.com/file/d/0B-pn-GuaMoS1ZFNacUkzY1Z2dE0/edit?pli=1
2014 年3月4日現在の原告は30人。近く原告団を発表し、増えていくたびに更新する予定です。