3月27日に「健康影響否定のための初期被ばく線量推定を批判する」と題して、第1回特別学習会を開きましたが、4月30日にその続きの第2回を開きます。
4月2日には、原子放射線影響に関する国連科学委員会の報告(UNSCEAR2013報告:英文300頁以上)が発表されましたが、これは近日中に開かれる福島県県民健康調査検討委員会や環境省専門家会議にも反映されると思います。
私たちは、UNSCEAR報告を利用もしくは歪曲した安全論の宣伝を厳しく監視して、必要とあれば、公開質問状を発信していくつもりです。
プログラム(予定)
報告1 甲状腺の初期被曝線量がよく分からなくなってしまった経緯
(島薗 進・上智大特任教授)
報告2 環境省専門家会議(4/24)傍聴報告(瀬川嘉之)
報告3 環境省専門家会議を点検して(温品惇一)
報告4 県民健康調査検討委員会報告を読み直して(田島直樹)
報告5 その他
資料代700円
資料の準備がありますので、参加できる方は anti-hibaku@ab.auone-net.jp
までご連絡ください。
第2回【特別学習会】
甲状腺初期被ばく検証プロジェクト
健康影響否定のための
初期被ばく線量推定を批判する
【日時】4月30日(水)18:15~21:15
【場所】文京区・アカデミー茗台(めいだい)学習室A
文京区春日2-9−5 Tel 03(3817)8306
地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅下車、「春日通り」改札を出て右折、大通りを右へ 徒歩8分、茗台中学校の隣り。エレベーターで7階へ
主催:放射線被ばくを学習する会 http://www.57.atwiki.jp/20030810/