【公開講座・現地報告】サプライチェーンの労働問題を考える−ユニクロから生産を打ち切られ、倒産したインドネシア・ジャバガーミンド社労働者の現在−
昨年10月にインドネシアのユニクロの下請会社であったジャバ・ガーミンド(JG)社の労働者と支援団体が来日しました。JG社は、ユニクロからの生産委託が打ち切られ、2015年に倒産しました。
労働者たちは一部賃金と退職金が支払われないまま解雇されています。JG労働組合は、補償金を求め、ユニクロの社会的責任を追及し、昨年11月にはジャカルタでユニクロとの交渉が行われましたが、ユニクロは支払い責任を全面的に拒否しています。
本講座においては、今年1月と3月にインドネシア現地を訪問しJG労働者に会い、ユニクロの下請時代の出来事や現在の生活状況を聞いて来たお二人の方からご報告を受け、ユニクロなどの多国籍企業の社会的責任や日本で私たちに何ができるかを考えていきたいと思います。
ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。
日時:2019年4月13日(土)14:00—17:00
場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2階4021教室
主催:明治大学労働教育メディア研究センター、サプライチェーンを考えるネットワーク、アジア太平洋資料センター
現地報告:
・田中滋さん(アジア太平洋資料センター事務局長)
・大野旭美さん
参加費:無料
参加申込み:資料準備の都合で、参加を希望される方は、4月11日までに下記連絡先までご一報下さい。
(申し込みがなくても参加できますが、ご一報下さると助かります)
連絡先:明治大学労働教育メディア研究センター
メール:labored(at)meiji.ac.jp (at)を半角の@に置き換えて下さい。
これまでの経緯、昨年10月のジャバガーミンド社労働者来日行動などの情報・映像は以下のサイトまで