4/24講演会「G7科学技術大臣会合で語られること、語られるべきこと」(茨城・つくば)

G7茨城・つくばサミットを問う会 第四回講演会

G7科学技術大臣会合で語られること、語られるべきこと:グローバリゼーションと科学技術

 

4月24日(日)14時~16時30分

 

・つくば市立吾妻交流センター 和室(つくば市吾妻1-10-1、TX線つくば駅前 つくばセンタービル4F)

・参加費 500円

 

・お話/ 春日 匠 さん(ATTAC関西):科学技術論、文化人類学

※ATTAC=Association for the Taxation of financial Transactions for the Aid of Citizens :金融取引への国際課税(トービン税)を求めるグローバルな市民運動団体

 

◆G7が進める科学技術の諸政策は、新自由主義的グローバリズムの文脈で推進されていることを批判的に捉えなければならない。と同時に、反グローバリズム運動は科学技術批判を伴わなければいけない。

◆今回のG7茨城・つくば科学技術大臣会合のアジェンダは、①保健医療と科学技術 ②次代を担う科学技術イノベーション人材の育成 ③海洋の未来 ④革新的エネルギー技術開発 ⑤持続可能な経済成長モデルの構築 ⑥オープン・サイエンスだそうである。果たして彼らはこれらアジェンダについてどう議論するつもりなのか? そもそもこれらアジェンダの政治的意味は何なのか?

◆貧困、戦争、病気をなくすためには新たな技術も必要だろう。しかし同時に、貧困、戦争、病気をなくために廃絶すべき技術もあるだろう。

私たちが本当に議論すべき科学技術の諸問題とは何なのか? それはいかに議論すべきなのか? そしていかに解決されるべきなのか?

 

*科技相会合前日5月14日(土)には対抗シンポジウムを開催します*

 

・主催/G7茨城・つくばサミットを問う会

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