安倍政権の集団的自衛権の閣議決定が迫っている中、副首相の麻生太郎と公安警察を追い詰める「麻生邸リアリティツアー」も進行しています。
7月1日、あらかじめ決まっていた次回裁判です。
ようやく最初に弾圧されたわたし自身が法廷で証言します。
民主主義の根幹である街頭行動の自由について聞く弁護側、不当逮捕を正当化しようといじわるな質問を繰り返す検察側との間で質問に答える、かなり見ごたえのあるものになると思います。
この安倍政権下、私たちは自由な世界を創れるか。それが明らかになる裁判の場です。勝つためには、何より傍聴席を埋め尽くす必要があります。
ぜひとも結集のご協力をお願いいたします!また、情報拡散の協力もお願いします。
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「麻生邸リアリティツアー国賠訴訟」第19回期日
7月1日(火)13時半~東京地裁429号法廷
(12時から東京地裁前でアピール、13時から傍聴券配布)
証言を阻まれていた原告・Sがついに証言台へ!自らが受けた不当逮捕の瞬間、そしてそこへ至るまでを証言します!ぜひ傍聴下さい!★
4月8日は第18回期日でした。傍聴に参加された方、お疲れさまでした!
折角おいで頂いたのに傍聴できなかった方、すみません!次回は優先的に傍聴頂けるよう配慮したいと思います。
麻生国賠、今回は注目の宇井秀三氏の尋問でした。こちら側からの反対尋問の担当の一人が、ツアー出発時に遣り取りした人物という事で敏感になっていたのでしょうか。時折焦るように早口になったり、本来裁判官の方を向かなければならないのに原告側を向いて喋ってしまったり。
原告側の尋問に明らかに動揺していました。また、証言の内容も何とか言質を取られまいと、苦しい言い訳を続けていました。詳細は後日速記録が出てから報告します。
麻生国賠は今回の第18回期日より、担当が谷口園恵裁判長、宮崎謙裁判官、岩下弘毅裁判官に替わりました。谷口裁判長は、それぞれの尋問に対して寛容な態度を取り、なるべく民主的に執り行おうとしている印象を受けました。
印象のままで終わらずにいて欲しいものです。
なお、今回の期日で使用された429号法廷は警備法廷ですが、傍聴人の一人が手に持っていた財布の中身を検められました。手荷物を預け、金属探知機の検査を受けた後にもかかわらずです!金属探知機にもひっかからなかった財布の何が問題なのか!東京地裁によるこの様な横暴に対し、強く抗議します!
宇井氏の証言で印象深かったものに、「政権に反感を持っている」というのがありました。彼の言う「無届け集会の条件」にも「政権に反感を持っている」がありました。前回の嶋野氏もそうですが、権力の発想を内在化させた人物は往々にして「権力に反感を持つ」イコール「違法」と考えているようです。
そして、次回期日では、裁判所の一方的な言い掛かりで証言させられていなかった、最初に公安条例違反で弾圧された原告・Sがついに証言台に立ちます!
次回は7月1日(火)13:30より!法廷はおって連絡との事です。ぜひ結集をお願いします。