5月19日「危険地報道の会 」報告会≪〈閉ざされた国(北朝鮮・シリア)の取材と報道のいま 〉 ―安田純平氏の拘束から3年―≫

 5月19日(土)「危険地報道の会」報告会のご案内

〈閉ざされた国(北朝鮮・シリア)の取材と報道のいま〉 ―安田純平氏の拘束から3年―

http://www.kikenchisyuzai.org/2018/04/17/event20180519/

強権・恐怖政治が続く北朝鮮、政権軍による無差別空爆が続くシリア反体制地域など、世界から閉ざされた場所でも、危険を冒して現地の状況を伝えようとするジャーナリストがいます。彼らが「事実」を伝えることによって初めてわたしたちは世界の「現実」を知ることができます。そんな<閉ざされた危険地>の取材や報道はどのように行われているのでしょうか。

また、シリア内戦を伝えるためにシリアに入ったフリージャーナリストの安田純平さんが拘束されて、まもなく3年になろうとしています。この1年間、安田さんの消息を伝える情報はなく、メディアからも安田さんに関する報道は途絶え、人びとの意識の中から、ほとんど忘れ去られようとしています。 私たちはこの機会にあらためて、ジャーナリストが危険地を取材し、報道することで直面する困難を直視つつ、その意味を問い直したいと思います。ぜひ、ご参加下さい。

【日時】2018年5月19日(土)

午後6時20分開始(午後6時開場)~午後9時ごろ終了予定

【場所】 文京区 区民センター・2-A会議室(2階) ※下欄に地図掲載。

【参加費】1000円(予約不要、当日先着順にて受付)

【内容】

(1)不可視の危険地 北朝鮮をどう取材するか (アジアプレス大阪事務所代表 石丸次郎)

(2)シリア内戦の現場と報道

・「看護師がみたシリア市民の惨状」(国境なき医師団 看護師 白川優子)

・無差別空爆の悲惨さを伝える市民ジャーナリスト(中東ジャーナリスト 川上泰徳)

(3)3年を迎える安田純平氏救出のためのアピール

※当日内容・報告者は事情により変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。

【主催】「危険地報道を考えるジャーナリストの会」 http://www.kikenchisyuzai.org/

(世話人)土井敏邦/川上泰徳/石丸次郎/綿井健陽/五十嵐浩司/高橋弘司

【共催】 「メディアフォーラム」「アワープラネットTV」

【お問い合わせ】 kikenchihoudou@yahoo.co.jp (「危険地報道の会」事務局)

※【会場地図】文京区民センター (文京区本郷4-15-14)http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分