歎異抄の近代
「中国論」の読了とともに昭和イデオロギー研究会を閉じて、新たに昭和思想史研究会として発足し、昭和にいたる近代日本知識人における〈信〉の問題を追究していきたいと思います。歎異抄が彼らに〈信〉の問題をつきつける契機になっていることから、この講座名を「歎異抄の近代」としました。なお今までの研究会と同様にわれわれの直面する現代的な問題についてのご報告なり話題提供をして頂こうと思っています。
第７回 ５月１１日（土） １３：００－１６：３０
講座・歎異抄の近代「近代に反復される親鸞と歎異抄─暁烏敏論２」 子安宣邦
『歎異抄』第３節「悪人正機」説をめぐって論じます
［参考文献］ 暁烏敏『歎異抄講話』講談社学術文庫
会場：早稲田大学、14号館1054共同研究室
早稲田大学案内図： http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
参加費（資料代）： 500円
※昭和思想史研究会をはじめとする子安宣邦の思想史教室の情報につきましては、http://homepage1.nifty.com/koyasu/lecture.html をご参照下さい。
※子安宣邦のツイッター：http://twitter.com/#!/Nobukuni_Koyasu
お問い合わせ先: ryu.seike@gmail.com
