6.10海上保安庁抗議行動

著者: 中村利也 : 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
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皆様

 

辺野古への基地建設を許さない実行委員会の中村です。

 

沖縄・辺野古では海で陸上で基地建設を許さない闘い行われていますが、海上保安庁・保安官による過剰警備、暴力行為には目に余るものがあります。先日4日にも、抗議のために海上を泳いでいた市民の体の上に高速ゴムボートが乗り上げ、あわやスクリューに巻き込まれるという事件がありました。当人はとっさの判断でゴムボートの下から逃げましたので最悪の事態は避けられましたが、こうした違法が行為が連日続いています。

 

そこで、以下の要領で明日緊急行動を行います。ぜひ多くの皆さんがご参加下さい。

 

 

【拡散希望】

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~辺野古新基地阻止に対し命を奪いかねない弾圧~

◆◇◆  海上保安庁への緊急抗議行動  ◆◇◆

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日時:6月10日(水)18:30~

場所:国土交通省前(東京都千代田区霞が関2-1-3)

http://www.kaiho.mlit.go.jp/access-map.html

東京メトロ有楽町線「桜田門」駅4番出口

東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線

「霞ヶ関」駅A3a出口

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6月4日、海保のゴムボートが抗議船からフロー

トを越えて飛び込んで泳ぐ男性に正面からぶつかり

ました。船体の中央部分付近まで体に乗り上げられ

た男性は、自力で船体脇に脱出しましたが、顔面打

撲などで加療約3日のけがを負いました。船のスク

リューに巻き込まれる危険性があり、船底は硬質の

素材で出来ており、一歩間違えば、命さえ奪いかね

ない危険極まる行為です。こちらの抗議に海保は謝

罪しないどころか、「そんなにスピードが出ていな

いから大丈夫だろう」と開き直りました。

先日5月13日には、私たち辺野古実では抗議船

「ラブ子」転覆事故(4/28)などで福島瑞穂参議

院議員とともに海上保安庁職員に事故原因と責任を

徹底追及し、5月20日には海上保安庁前で抗議行動

をおこないました。

しかし、その後も海保による危険行為は止むどこ

ろかますますエスカレートして来ています。海上保

安庁長官佐藤雄二に至っては、海保の暴力を暴いて

いる地元マスコミを指して「誇張されている部分が

あると感じている」と、具体的な根拠を例示するこ

ともなく中傷しています。沖縄地元マスコミに報道

規制をする恫喝であり、海保の暴力行為に免罪符を

与えるものです。断じて許せません。

沖縄では「基地の県内移設に反対する県民会議」

が6月8日に250名の結集で抗議行動をおこないま

した。緊急ですが、東京にある海上保安庁の本部へ

も抗議していきましょう!

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辺野古への基地建設を許さない実行委員会

http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html

電話090-3910-4140

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原発メーカー訴訟の会事務局の金信明と申します。

「韓国の古里原発の近くに住む人の甲状腺癌が放射能によるものと判決が出され」というのは、イ・ジンソプさんという方です。奥様が甲状腺ガンにかかり、その裁判(地裁判決)で勝訴しました。5月20日には高裁での裁判が始まりました。今年2月1日、福岡でイ・ジンソプさんの講演会を開きました。福岡以外でも大阪、福井、東京で後援会がもたれました。

メーカー訴訟の会前事務局長で、NNAA事務局長の崔勝久さんのメールを下に貼り付けます。

 

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イ・ジンソプさん親子の全米における活動を支援する募金のお願い

http://oklos-che.blogspot.com/2015/05/blog-post_27.html …

 

甲状腺がんと原発の因果関係を認めた第一審の勝利の意義を全米に伝え、核兵器と原発をなくしていくことを力強くアピールします。原発メーカー訴訟の重要性も同時に訴えます。

 

私とイ・ジンソプさん親子(長男のキュンド君は先天性発達障害者で、裁判でその責任を問うた原告です)告7月14日から8月3日まで、サンフランシスコからはじめてワシントンまで全米を周り、原発の危険性を訴えます。これは核兵器(原爆)と原子力発電(原発)とは一体であり、その両方をなくさなければならない、アメリカは原爆投下と福島の原発事故の責任があることをアメリカ人に訴え、国際連帯を訴えるものです。イ・ジンソプさんは自分の裁判を通して原発の存在そのも のが問題であること、第一審の勝利がいかに意味があるのかをアピールします。福島第一原発と古里原発もまたアメリカの会社が中心になって製造したものです。

朝日新聞の夕刊(日にちはわかりません)の記事を韓国のイ・ジンソプさんのFBで知りました。

原発の存在そのものが地域住民と自然に危害を加える、だから原発をなくさなければならないとキャンペーンを7月15日~8月4日まで全米を展開します。カンパのご支持、ご協力をお願いします。

<ゆうちょ銀行口座>
記号:10230
番号20015421
名前:トクヒ)エヌエヌエーエー
イ・ジンソプさんの訪米での活動を支援するカンパとご記入の上、送金いただければ感謝です。

参考資料:
甲状腺がん患者の発症に原発の責任を認めさせたイ・ジンソプさんの紹介記事(東京新聞)
http://oklos-che.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html
韓国の原発裁判で勝利したイ・ジンソプさんの資料(判決ほか)
http://oklos-che.blogspot.jp/2015/01/blog-post_5.html
イ・ジンソプさん裁判:韓国での控訴審の第一回目の審議内容
http://oklos-che.blogspot.jp/2015/05/blog-post_24.html

(転送します)

テント日誌6月7日(日)
経産省前テントひろば1366日商業用原発停止629日

相変わらずの街宣車だが…

韓国の古里原発の近くに住む人の甲状腺癌が放射能によるものと判決が出され、慶州月城(ウォルソン)原発他、原発の近くに住む人たちも訴訟を起こしたという記事を読んだ。
原発を動かしてはいけない理由は事故だけでない。
動かすだけで色々な被害がでるのだとの思いを強くしてテントに向かう。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion5400:150610〕