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ソビエト史研究会 2018年度年次大会
日時:6月16日(土曜日)
場所:専修大学 向ケ丘遊園駅前サテライトキャンパス
(神奈川県川崎市多摩区登戸2130-2 アトラスタワー向ヶ丘遊園2階)
https://www.senshu-u.ac.jp/social/satellite/
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*ソビエト史研究会大会には,会員でない方も参加できます(参加費は無料です)。
ソビエト史に関心のある方でしたら,いつでも入会することが可能です(会費は無料
です)。
10:00 会場準備・開場
10:25-10:30 開会挨拶:ソビエト史研究会事務局
セッション1:若手研究者によるソビエト史研究への新たなアプローチ(仮)
10:30-12:00
報告者:藤本健太朗(日本学術振興会),松本祐生子(東京大学・院)
司 会:熊倉潤(アジア経済研究所)
10:30-10:55 報告1「ソ連領北サハリンの形成 :上からの『ソヴィエト化』と極東
の国際政治(仮題 )」:藤本健太朗
10:55-11:15 全体討論
11:15-11:40 報告2「戦後スターリン期の祭典」(仮題;副題は後日もしくは当
日):松本祐生子
11:40-12:00 全体討論
12:00-13:00 <昼食休憩>
セッション2:合評会
13:00-15:00
対象図書:高橋沙奈美著『ソヴィエト・ロシアの聖なる景観 社会主義体制下の宗教
文化財、ツーリズム、ナショナリズム』北海道大学出版会、2018年
執筆者:高橋沙奈美(北海道大学)
評者:松井康浩(九州大学)、半谷史郎(愛知県立大学)、井上まどか(清泉女子大
学)
司会:地田徹朗(名古屋外国語大学)
13:00-13:05 趣旨説明(5分):地田徹朗
13:05-13:25 コメント1:松井 康浩
13:25-13:45 コメント2:半谷 史郎
13:45-14:05 コメント3:井上まどか
14:05-14:25 執筆者からのリプライ:高橋沙奈美
14:25-15:00 全体討論
セッション3:パネルディスカッション企画「隣接領域からみたソビエト経済史研究
の現在:岩波書店『ロシア革命とソ連の世紀』所収論文を読む」
15:12-18:05
対象論文
第1巻『世界戦争から革命へ』
左近 幸村「経済のグローバル化とロシア帝国」
鈴木 義一「社会刷新の思想としての計画化」
第2巻『スターリニズムという文明』
上垣 彰「社会主義的工業化:理念・実績・評価」
日臺 健雄「農業集団化:コルホーズ体制下の農民と市場」
第3巻『冷戦と平和共存』
野部 公一「農村の近代化と生活水準の向上」
徳永 昌弘「経済開発と公害・環境問題」
浅川あや子「ペレストロイカの下での経済改革―その成果と限界」
討論者:田中延幸(帝京大学),丸川知雄(東京大学),新田滋(専修大学)
司 会:日臺健雄(和光大学)
15:12-15:15 趣旨説明(3分):日臺健雄
15:15-15:50 論文執筆者による概要説明(各5分):左近幸村(新潟大学),鈴木義
一(東京外国語大学),上垣彰(西南学院大学),日臺健雄,野部公一(専修大
学),徳永昌弘(関西大学),浅川あや子(千葉商科大学・非常勤)
15:50-17:05 討論者によるコメント(各25分):
15:50-16:15 田中延幸 <ドイツ経済史・欧州統合史研究の観点から>
16:15-16:40 丸川知雄 <中国経済研究の観点から>
16:40-17:05 新田 滋 <マルクス経済学研究の観点から>
17:05-17:14 休憩
17:14-17:35 執筆者からのリプライ(各3分)
17:35-18:05 全体討論
18:10-18:40 会員総会
19:00- 懇親