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「もんじゅ」が危ない!
このまま運転を続ければ、重大事故を起こす
6月26日(土)「もんじゅ」講演と歌と討論の会・案内
文責、柳田 真
(1)6月26日(土)の特殊原子炉「もんじゅ」の講演+方針討論集会(講師:小林圭二さん、槌田 敦さん。方針提起:柳田 真)に、音楽家 朴 保(パク・ポー)氏の“もんじゅ”音楽が加わることになりました。ご期待ください。
この“もんじゅ”の歌は4月、「もんじゅ」の見える福井県白木浜海岸での運転再開反対集会(500人)でも歌われ、好評でした。また、6月8日の森原秀樹集会でも歌われました。朴保さんは、在日の歌手で、“もんじゅ”の歌は14年前の「もんじゅ」事故の後、朴さんが作詞・作曲して、みずから歌っているものです。
(2)「もんじゅ」を運転し続けると重大事故が…
「もんじゅ」は、14年5ヶ月ぶりに反対を押し切って、運転再開しました。でも、再開の前提としていた2つ=「安全に準備した」も「情報公開」もできませんでした。再開の前提の2条件ができなかったのですから、当然、運転を中止すべきです。もし、このまま運転を続けると重大事故が発生します。今は0~1%出力ゆえ、それほどでないかもしれないが、来年の40%出力の時(14年前の事故も40%出力で起きた)は心配です。15年前の中古のボロ機械ゆえ何が起こるかわかりません。大惨事の前に、「もんじゅ」の運転を中止すべきです。
(3)槌田敦さんの講演は、「推進派が宣伝する『夢の原子炉もんじゅ』はハッタリ、『増殖』はウソ=増殖しない」を自らの独自の計算に基づいて、話をするものです。また、「CO2温暖化説は間違い」=「CO2対策と称する原発推進策の欺まん」を「2つの裁判」の闘いの内容とあわせて述べます。
柳田真は、「もんじゅ反対運動の中間総括と今後の方向」(短期方針、長期方針)の素材を提供します。参加者の皆さんとの熱い討論で今後の大衆行動方針の具体化をおおぜいの知恵と討論で作り出しましょう。
(4)6月12日の毎日新聞で小林圭二氏(6/26の講師の1人)が賛成派の人と討論をして「もんじゅ」の根本問題の論点を提示しています。6月26日(土)の討論会に役立つ内容です。ごらん下さい。 2010年6月12日