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7/16(土)午後 昆布を食べてるから甲状腺がんにならないっ てホント?
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福島県の甲状腺検査では、甲状腺がん「悪性ないし悪性疑い」が173人に達し
ています(※ 1)。およそ2,000人に1人、すなわち100万人に500人の割合です。
疫学的にみれば通常の20〜50倍の多発です。多発の現実は福島県県民健康調査検
討委員会も認めています。
(※ 1)6月6日第23回福島県県民健康調査検討委員会での甲状腺検査の報告、一
巡目と二巡めの合計
こうした現実と原発事故による放射線の影響を、御用任務を担った学者さ
んたちは様々な理由をつけて認めようとしません。いわく、①過剰診断かス
クリーニング効果に違いない、 ②福島での被ばく線量はチェルノブイリに比べ
て圧倒的に低い、 ③福島ではチェルノブイリのように事故時5歳以下の子どもた
ちがひとりも発症していない(※ 2)、そして ④日本の子どもたちは普段からコ
ンブやワカメを食べて自然のヨウ素を十分に摂取しているので、甲状腺を放射性
ヨウ素からガードしている。といった主張です。
(※ 2)6月6日第23回福島県県民健康調査検討委員会にて、311事故時5歳の
男児1人が甲状腺がんであることが報告され、この ③の論拠はくずれました
学習会では、三重大学の基礎医学研究者である大隈貞嗣さんをお招きして、 ④
の論争点にスポットをあて、放射性ヨウ素はなぜ甲状腺に取り込まれるか、甲状
腺がんになるまでの仕組みを勉強しなおしたいと思います。あわせて、そもそも
人はどのようにしてがんになるのかも、おさらいします。
大隈貞嗣さん:三重大学医学系研究科 生化学講座 助教。生化学、分子生物学お
よび基礎医学の教育研究に従事。
チラシ:http://twitdoc.com/upload/ni0615/716-10.pdf
ホームページ:https://www.facebook.com/antihibaku/posts/491357844397215
レーバーネット:http://www.labornetjp.org/EventItem/1467062134518staff01
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7月16日(土) 第32回被ばく学習会
昆布を食べてるから甲状腺がんにならないってホント?
~放射性ヨウ素と甲状腺がん~
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文京区アカデミー茗台(めいだい)学習室B
13:00開場 13:15〜17:00
地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅下車、「春日通り」改札を出て右、春日通りを右折
歩8分、茗台中学校と同じビル、隣の入口、エレベーターで7階へ
参加費:800円(学割あり)
要申込み:先着45名
申込先:anti-hibaku@ab.auone-net.jp
090-3577-4844 温品(ぬくしな)惇一
学習会のあと茗荷谷駅前で懇親会を開きます。申し込みの際、懇親会の出欠も付
記してください。
ni0615田島直樹
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でんわ 080-6642-2864
めーる hamasa7491あっとhotmail.com
放射線被ばくを学習する会 共同代表
ほーむ https://www.facebook.com/antihibaku/
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