ご存知の方が多いと思いますが、2011年6月10日、「原発さえなければ」と堆肥小屋の壁に書いて自殺した、福島県相馬市の酪農家菅野重清さん(当時54歳)の遺族であるカンノ・バネッサ・アボルトさんが、東電に対して損害賠償(約1億2600万円)を求める訴訟を東京地裁に起こしました。謝罪も求める方針です。
※担当の保田行雄弁護士は「仮ですが、原発さえなければ裁判と呼んでいます」、とのことです。
第1回の口頭弁論が8月21日(水)午後1時10分から東京地裁806号法廷であります。ぜひ傍聴に参加してください。
傍聴席は52です。今日現在、抽選の予定はないので先着順ですが、今後抽選になる場合もあります。
報告会(口頭弁論終了後の記者会見終了後。確定ではありません)として、弁護士会館の会議室を押えています。
口頭弁論の前の地裁前アピールを実施するかどうかについては、弁護士さんに検討をお願いしています。アピールを行う場合はお知らせします。
以上、ご協力よろしくお願いします。