たんぽぽ舎から TMM:No3841

たんぽぽ舎です。【TMM:No3841】

2020年1月23日(木)地震と原発事故情報-

3つの情報をお知らせします

転送歓迎

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★1.会長、社長、福島復興本社代表3人の発言に「大きな違和感」

被害者のことを具体的に語らない「年頭あいさつ」への

強い疑問

貴社は「人間を尊重し、まず原発事故被害者を救済せよ」

「3つの誓い」を誠実に実行せよ

「さよなら原発東電・東葛支社前アクション」

参加者一同

★2.暗礁に乗り上げたリニア新幹線計画

JR東海の“傲慢”葛西敬之名誉会長

国民に禍為す「リニア」の暴走  浜島高治(神奈川県在住)

★3.新聞より2つ

◆高浜町元助役顧問の建設会社「塩浜工業」 玄海町長に100万円

2018年「当選祝い」 最近、返金

(1月23日「佐賀新聞LIVE」より抜粋)

◆某大臣架空記者会見

「あっ、そう、としか言えねえよ」  三木義一 (弁護士)

(1月23日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

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※1/25(土)ナディさん講演会にご参加を!

浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア連続講座」

 

『ふるさとって呼んでもいいですか』ナディさん講演

6歳で「移民」になったイラン系日本人の私

不法滞在という逆境の下、異文化の中で生きてきたナディさんが

来日後の日々を語ります

 

お 話:ナディさん

司 会:浅野健一 (ジャーナリスト、元同志社大学大学院教授)

日 時:1月25日(土)13時30分より16時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

ブログ「浅野健一のメディア批評」に

案内文、チラシが載っています。

http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/21561590.html

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※1/27(月)学習会にご参加を!

 

「オスプレイ暫定配備の危険性」

木更津駐屯地へオスプレイが「暫定配備」されれば首都圏、新潟、

群馬、静岡等が訓練空域になる

 

講 師:頼 和太郎さん(リムピース編集長)

日 時:1月27日(月)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円(学生400円)

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※たんぽぽ舎31周年「名刺意見広告」にご協力をお願い致します。

1コマ名刺サイズ(85×50mm)縦型、横型どちらでも可

募集しめ切り:2月8日(土)

掲載料金:1コマ・団体 4000円 個人 2000円

お申し込み・問い合わせは「たんぽぽ舎」です

TEL 03-3238-9035 メール mailto:nonukes@tanpoposya.net━━━━━━━

※たんぽぽ舎の「第32回総会」は、2020年2月23日(日)12時30分から

予定しております。 会場:「スペースたんぽぽ」

総会・お二人の記念講演・こんしん会の3部構成です。

 

記念講演

『もはや正気の沙汰でなし…東海第二原発再稼働の策動』

村上達也氏 (前東海村長)

 

『組合活動の教訓から-市民運動のいくつかのルールへ』

「市民自治を柱に多様な市民運動に関わって今考えていること」

吉野信次氏 (市民自治をめざす1000人の会・

ピースサイクル全国ネット共同代表)

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┗■1.会長、社長、福島復興本社代表3人の発言に「大きな違和感」

|  被害者のことを具体的に語らない「年頭あいさつ」への

|  強い疑問

|  貴社は「人間を尊重し、まず原発事故被害者を救済せよ」

|  「3つの誓い」を誠実に実行せよ

└──── 「さよなら原発東電・東葛支社前アクション」

参加者一同

2020年1月17日

東京電力ホールディングス株式会社

代表執行役社長 小早川智明様

 

◎ 2020年になりました。間もなくあの大惨事から9年になろうと

しています。

私たちは僭越ながら貴社の企業姿勢につきましてこれまでも何回か

問題点の指摘をさせていただきました。

本年は、改めて貴社のトップの3人の方々(河村隆取締役会長/

小早川智明代表執行役社長/大倉誠福島復興本社代表)の年頭の

あいさつ(本年1月6日)の動画を貴社のホームページで拝見・

拝聴いたしました。

https://www4.tepco.co.jp/library/movie/detail-j.html?catid=61697

&video_uuid=v5en133l

 

◎ 3人の方のお話を聞きながら私たちは強い違和感を

抱かないわけにはいきませんでした。

私たちは、この動画は、貴社の社員を直接に対象としたもので

あったとしても、こういう形で公表されているということから、

同時に対外的なメッセージでもあると理解します。

会社としての経営の方針を話されて、「福島の復興」とか

「福島への責任」という言葉も必ず語っています。

 

しかし、私たちの強い違和感は、その言葉があまりにも抽象的で、

あの大事故の被害者の顔が、つまり、具体的に被害にあっているのは、

個々の人間であるという現実への思いが感じられないからなのです。

河村会長は、社員には、まだ「甘えと油断がある」と指摘して

いましたが、私たちも同じ感想を抱いていることはこれまでも指摘

してきました。

しかし、私たちは、社員だけの問題ではない、会社としては

どうなのか、という強い疑問も感じてしまっているのです。

 

このことはとても重要なことであると私たちは思っています。

何のために東京電力という会社があるのでしょうか。

「お客様」という言葉も語られますが、被害者はお客様だけでは

ありません。あなた方の視野には、事故による被害の範囲の広がりや

その中身の大きさがどんなものであったのかという視点が

ないのではないかと、私たちは感じてしまうのです。

 

さらに付け加えれば、被害者は「福島」だけではありません。

あの事故は、あわや東日本が壊滅か、という危機的な状況だったと

言われていますし、事実私たちが住む千葉県やその他の地域でも

放射性物質による被害は具体的に発生していることは周知のことです。

あの事故の影響の大きさを過少に見積もろうと

しているのでしょうか。

 

「年頭のあいさつ」のなかでも、「信頼を得る」という言葉が

散見されますが、基本的かつ根本的な「人間尊重」の姿勢が

表れていないまま語られることの虚しい印象は決して

小さくありません。

貴社が今もこれからも最も大切にしなければならない事は、

「被害者救済」への取り組みであるということを改めて

申し上げなければなりません。

 

◎ 以上のような問題意識が欠如しているために、貴社が

掲げている「賠償」についての3つの誓い(1、最後の一人まで

賠償貫徹/2、迅速かつきめ細やかな賠償の徹底/3、和解仲介案の

尊重)が虚しい言葉のもてあそびにしか感じられないのです。

もう一度、2011年3月11日から始まったあの大惨事の責任について

考え直していただかなければならない、と私たちは考えています。

 

 

 

≪ 原発難民 ≫

 

この詩は、福島県富岡町であの事故にあった佐藤紫華子さん

(84歳)の詩集『原発難民の詩』(朝日新聞出版)から使わせて

いただきました。

 

仕事が ありますよ  お金を 澤山あげますよ

 

甘い言葉にのせられて自分の墓穴を掘るために

夢中になって働いてきて 原発景気をつくったあの頃……

 

人間が年を取ると同じように機械も年を取るということを

考えもしなかった技術者たち!

ましてや大地震、大津波に襲われるとは……

 

地震国であり火山国であるという基本的なことを

忘れてしまった国の末路か……

 

私たちはどこまで逃げればいいのだろうか

追いかけてくる放射能 行く手を阻む線量

 

見えない恐怖!匂わないもどかしさ!聞こえない焦立たしさ!

 

私たちは安住の地を求めて

どこまで いつまでさすらうのだろう

 

 

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┗■2.暗礁に乗り上げたリニア新幹線計画

|  JR東海の“傲慢”葛西敬之名誉会長

|   国民に禍為す「リニア」の暴走

└──── 浜島高治(神奈川県在住)

 

昨年12/20メールマガジンNo.3822に掲載した:JR東海がひた隠す

「リニア・リスク」;月刊「選択」12月号に続いて、

月刊「ZAITEN」2月号の全19頁

『安倍晋三を指南する自称“大日本帝国の官僚”-JR東海・

葛西敬之名誉会長 国民に禍為す「リニア」の暴走』の記事が

出ました。

 

葛西敬之は国鉄分割民営化国労潰しの張本人です。

そして、安倍政権暴走の牽引者です。

前社長が「リニアは絶対ペイしない」と言っているのに、安倍に

3兆円の融資をさせました。

大井川上流の水問題で静岡県からは総スカンなので、安倍の走狗・

国家安全保障局長を動員して反対派を潰しに…。

ぜひ、一読下さい。

 

以下、「ZAITEN」HPより

 

異形の取締役名誉会長、葛西敬之率いるJR東海の暴走が

止まらない。

当初は「自前」と嘯きながら、首相安倍晋三と葛西との蜜月を頼みに

3兆円もの財投資金を引き出しリニア中央新幹線建設に邁進するも、

2018年末には談合問題が発生した上、葛西仕込みの“傲慢”対応が

災いし沿線住民の怒りは沸点に…。

結果、2027年開業には暗雲が垂れ込める。

 

そんな暗礁に乗り上げたリニア計画に加え、画餅と化した

米テキサスの新幹線輸出プロジェクトを会長の柘植康英、社長の

金子慎ら、葛西傀儡のJR東海首脳陣が計画をゴリ押しするのは、

いずれも“葛西天皇”のレガシー(遺産)づくりのために他ならない。

大動脈の東海道を自家薬籠中にする公益企業は、もはや、わが国の

将来に大きな禍根を残す存在になろうとしている―。

 

「JR東海の“傲慢”に反発するのは静岡県だけではない

沿線住民は蔑ろ「リニア工事」暗礁の現場」

など

詳しくはこちらを http://www.zaiten.co.jp/latest/

 

 

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┗■3.新聞より2つ

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◆高浜町元助役顧問の建設会社「塩浜工業」 玄海町長に100万円

2018年「当選祝い」 最近、返金

 

九州電力玄海原発がある佐賀県東松浦郡玄海町の

脇山伸太郎町長(63)が初当選直後の2018年7月、福井県敦賀市の建設

会社「塩浜工業」側から現金100万円を受け取っていたことが22日、

分かった。

塩浜工業は、原発立地自治体のトップは電力会社に影響力を持つと

考え、原発関連工事受注への便宜を期待した可能性がある。

原発利権を巡る不適切な資金のやりとりがまた明らかになった。

(中略)

 

脇山氏によると、町長選で初当選した2日後の2018年7月31日、

自宅を訪ねてきた塩浜工業の関係者から「当選祝い」として、のし袋に

入った現金100万円を受け取った。いったんは「要りません」と拒否

したが、相手は玄関にのし袋を置いて帰ったという。

返金を検討していたが、業務が多忙で実現せず、自宅の金庫に

保管し続けたと釈明。(後略)

(1月23日「佐賀新聞LIVE」より抜粋)

詳しくはこちらを

https://www.saga-s.co.jp/articles/-/479675

 

 

◆某大臣架空記者会見

「あっ、そう、としか言えねえよ」  三木義一 (弁護士)

 

「幹事社からまず質問させていただきますが、先日(1月20日朝刊)、

東京新聞が大臣の政治団体での会食支出が突出して巨額であることを

報道しておりましたが」

君は何新聞?

「東京新聞ですが」

自社の記事の宣伝かね。そもそもそれだけきちんと私が報告している

ということじゃないか。他の政治家も会食しているが、それはちゃんと

記載されているのかね。

「ただ、大臣の場合は会員制サロンなどでの高級な会食が目立つの

ですが…」

うん?君は、私がセミナーなどで話をすればいくら収入が入って

くるのか調べたのかね?

「…」

 

そんなことも調べないで質問するのかね。その報告書にもきちんと

記載されていたんだろ?返事は?しょうがねえな~、教えてあげる

から、今後は気をつけて質問しろよ。

私が政経セミナーなどを開けば6、7千万円ぐらいの収入になる。

1回でだぞ!その3分の1程度を使っているだけだ。

 

「その収入は政治活動ということで非課税ですよね。であれば、

その支出も政治活動としての会食でなければおかしいのでは。

特定の高級クラブへの1回百万円近い支出が政治活動ですか?」

政治活動のイロハも知らない君たちには、あっ、そう、としか

言えねえよ。はい、今日はこれで終わり、終わり!

(1月23日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

 

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2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

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