古典落語批判はお門違いです

4月28日の澤藤統一郎さんの「柳田角之進」についてのご意見、拝見しました。いつもいつも思わず拍手したくなるご意見を披歴されている澤藤さんが、今回に限ってなんで血迷ったの? というのが素直な感想です。

そんなこと言ったら江戸時代を舞台にしている古典落語はほとんどすべて人権無視、身分格差容認、男女差別肯定に該当します。

落語ファンは澤藤さんがご指摘しておられることなどとっくに承知のうえで、この古典芸能を楽しんでいるのです。急に気づいたように声高に落語を批判するのは見苦しいだけです。やめてくれませんか。