あすの日曜日(6月21日)15時〜香港の人々に連帯するデモをおこないます

中国の強権支配「香港国家安全法」制定に反対し、
この間も自由と自治をもとめ抵抗し続けている香港の人々に連帯する行動を
明日6/21(日)の15時から新宿でおこないます。
ぜひ、みなさまの参加を!

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香港に自由を!連帯行動〜
6.21新宿デモの呼びかけ
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●日時 6月21日(日)午後2時開始/3時デモ出発
●場所 新宿駅東口アルタ前広場
●呼びかけ 香港に自由を!連帯行動
(連絡先/NO-VOX Japan  090-1429-9485)

中国政府は5月22日、全人代で香港の治安維持を強化するための「香港国家安全法」を制定すると発表しました。
これに対して、香港の民衆の間では、デモ等の政治活動や言論の自由を保障し、高度の自治を認めた
「一国二制度」が、ついに破壊されるとの危機感が一気に高まっています。

一方、中国政府は昨年6月以降、香港で「逃亡犯条例改正」を機に100万人~200万人規模の抗議デモが続いたことに
焦りといらだちを募らせていました。そこで「国家安全」の名の下に、デモや集会などを違法として禁止できる
強権支配に乗り出してきたのです。今も香港では、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するという名目で、
9人以上の集まりが禁じられています(5月末現在)。
「香港国家安全法」制定の動きは、このコロナ禍に乗じた中国共産党政府の惨事便乗型政治―
「ショック・ドクトリン」に他ならないといえます。

しかし、そうした中国政府の暴政が「自由と自治」を求めてやまない香港民衆の怒りの火に油を注ぐのは必至です。
今後、大規模な抗議デモが再燃するのは避けられないでしょう。
香港は再び緊迫した情勢を迎えることになると思われます。

香港の民衆は、中国政府の「恐怖と威嚇」を統治手段とした凄まじい弾圧――昨年、香港警察は催涙弾約1万6千発、
ゴム弾約1万発を発射、実弾も約20発を発砲し、約6千人を拘束、負傷者は2千人を超え、死者も約10人に及び
ました――その弾圧の原型が89年6月の「北京の天安門事件」にあると見ています。それゆえ香港世論の批判は、
激しさを増したデモ隊よりも、警察による暴力的な弾圧に対して圧倒的に向けられているのです。このままでは
自由が奪われてしまう、という「危機感と連帯感」が「恐怖と絶望に勝っている」、ということの証だと思います。

香港の学生や若者たちは、「自由がなければ死もいとわない」と、文字通り命がけで逮捕されるリスクも顧みず、
政府への抵抗を続けています。今や香港の自由への闘いは、草の根から怒りの声をあげることで、社会を根本から
変革し、「真の民主主義」をつかみ取るための「反乱」(時代革命)に発展しつつあります。

私たちは「歴史の傍観者」になってはいけないと思います。私たちも自由を求める香港の民衆に連帯し、
中国政府の暴政、「香港国家安全法」制定に抗議の声をあげましょう!

「闘わない奴等が、闘っている奴を笑えるのか!」言論の自由を奪う「香港国家安全法」を中国政府は撤回しろ!
香港に自由を!

(※当日、日の丸等国旗での参加はお断りします)