経産省・電事連・原子力規制委員会が、東電福島原発事故を経験しながら、地震・火山・津波が集中する日本列島で、また2012年9月の「日本学術会議」の「核のゴミ」についての提言を全く無視して、9基の原発を再稼働し、さらに老朽原発の運転期間延長まで目論んでいる。
ところが、特重工事・定期点検・トラブル・裁判稼働差止などの為に今稼働している原発は玄海4号機のみである。
そう、原発が無くても電気は十分に足りている。
そんな状況の中で九州電力が11月13日に
川内原発1号機の再稼働を当初予定より40日近くも早めると発表した。
11月11日に原子力規制委員会の使用前検査合格
11月17日に起動
11月19日に発電開始
12月中旬に通常運転復帰
玄海4号機の定期点検入りの前に再稼働して、
原発稼動ゼロを避けようとしているのであろうか。
危険を顧みず再稼働を促進しているとしか思えない。
非公開で進められた特重(特定重大事故等対処施設)がまともに機能すると誰が信じようか?
現地では、
11月17日(火)午前9:00から10:00
川内原発ゲート前
の行動が計画されている。
そこで、再稼働阻止全国ネットワークは11月18日(水)に次の行動をする。
よろしければご参加願います。
○原子力規制委員会抗議行動
11月18日(水)12時~13時
原子力規制委員会のビル(六本木ファーストビル)前
(地下鉄六本木一丁目又は神谷町から徒歩)
原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動に再稼働阻止全国ネットワーク有志他が合流して
抗議する。
○九州電力東京支社申入れ抗議行動
11月18日(水)17時~17時半
九州電力東京支店のビル(千代田区有楽町1丁目7−1有楽町電気ビル)前
(JR、地下鉄有楽町駅徒歩)
申入れ及び抗議行動を行う。
以上
KIMURA Masahide