『原発、82%が廃炉求める 世論調査 政策不信浮き彫り』など―地震と原発事故情報 その99

          6つの情報をお知らせします(6月20日)

    ★1.『原発、82%が廃炉求める 世論調査 政策不信浮き彫り』
    ★2.『6/26福島デモ・バスツアー!
            グッバイ原発・さよなら放射能』
    ★3.『いのちを守るお母さんネットワークを立ち上げて』
    ★4.『今週の日程案内―参加歓迎・学習会・デモ
           【スペース たんぽぽ】開設記念の行事も』
    ★5.『株主総会シーズン「原発さよなら」の声高まる
           賛成者が続々、大手助言機関も「原発やめる」に』
    ★6.『「スペースたんぽぽ」ツイッター開設!』
★1.原発、82%が廃炉求める 世論調査 政策不信浮き彫り

 本社加盟の日本世論調査会が今月11、12日に実施した全国世論調査によると、国内に現在54基ある原発について「直ちに全て廃止にする」「定期検査に入ったものから廃炉にする」「電力需要に応じて廃炉を進める」とした人が会わせて82%に上り、「現状維持」の14%を大きく上回った。回答からは、福島第一原発事故が収束せず、その後の対応をめぐる政府、東京電力の不手際が指摘される中、国が推進してきた原発政策への不信感の強さが浮き彫りになった。
 事故前後での原発に対する不安について聞いたところ、事故前に「大いに不安を感じていた」「ある程度感じていた」は計43%だったのに対し、事故後は計94%と倍増。今回の事故が与えた心理的変化の大きさを裏付けている。
 政府がエネルギー基本計画で掲げていた「2030年までに原発14基以上を新増設する」との方針については、67%が「新設、増設すべきではない」と回答。「14基より減らすべきだ」は22%で、「方針通り進めるべきだ」は6%だった。原発事故のニュースを聞いて感じたこと(同)では「国の原子力安全規制の体制が信用できない」が59%でトップだった。(6月19日東京新聞より抜粋)
★2.6/26福島デモ・バスツアー!
      グッバイ原発・さよなら放射能

6月26日に福島市でパレードが開催されます。
東京からも多勢で応援するべくバスをチャーターしました。
参加ご希望のかたはご予約をお願いします。
○予約はメールでお願いします。
メール件名に「6.26バス参加」と明記し「氏名」「メールアドレス」「携帯電話番号」をお知らせください。メール宛先→
 操(Misao Redwolf / NO NUKES MORE HEARTS) misao@misaoredwolf.com
○第一次締め切りは6月22日(水)24:00ですがその前に定員に達した場合は御了承ください。また第一次締め切りで定員に達しない場合は前日まで追加募集をしますのでお問い合わせください。
*6月20日現在、30席以上の予約がはいっています。
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▼概要
○日時:2011年6月26日(日)
○料金:往復 3000~4000円 (参加人数によって変動します)
○集合・帰着場所:新宿駅西口スバルビル前(新宿中央道路側)
                  東京都新宿区西新宿1-7-2 http://p.tl/fgDj
○集合時間:7:45 帰着時間:22:00頃(当日の交通事情により変化します)
○参加可能な人数:正座席49名(先着順)
○募集締め切り:定員に達したら締め切ります
○主催:Misao Redwolf(NO NUKES MORE HEARTS)
お問い合わせ:操 090-1735-1092 misao@misaoredwolf.com
協力、たんぽぽ舎
★3.「いのちを守るお母さんネットワークを立ち上げて」
                        横関彩子

 福島原発事故をうけて、放射能による環境汚染・健康が心配なお母さんたちが集い、福島の子どもたち、全国の子どもたちを守るためにできることを、ともに考え、行動に移そうと、ネットワークを立ち上げました。現在、日本全国各地にメンバーが増えています。
 これまでの活動としては、6月3日に原子力安全・保安院、厚労省、文科省を、エプロンを身につけた約30名のお母さんと子どもたちで訪問し、安全でクリーンな代替エネルギーの開発と推進、原発に頼らない社会の実現、子どもの学校での放射線量20mSvの即時撤回、水、大気、食品の放射線量の暫定基準値の見直しなどを要望しました。7月4日には関西支部で、福井県県議会に「若狭湾の原発を廃炉にして・もんじゅも」と言いにいこうツアーを計画しています。また、子どもたちが遊ぶ公園や学校周辺などの空間線量の測定や移転を希望する福島の人々の受け入れ専門窓口を各自治体に設置するよう要請するなど、小さなことでもできることに少しずつとり組み活動しています。
    http://stophamaokanuclearpp.com/blog/?p=2316   
           連絡先 東京支部 横関彩子 090-2990-0707
               関西支部 増山麗奈 080-6687-4118

   ◆6月21日(火)19:00~「スペースたんぽぽ」にて、横関さんが話されます。参加歓迎です!
★4.今週の日程案内―参加歓迎・学習会・デモなど5つ
     【スペース たんぽぽ】開設記念の行事も

 ●6月21日(火)開設記念その1
  18:30開場 19:00開会~21:00 二人のお話 資料代など¥1000
    司会:原田裕史
  ・「今夏の電気は足りている!」
   電力不足キャンペーン(実は、原発推進したいPR)のカラクリ・ゴマ化し、を斬る。相手のデータで説明。
   お話:山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
  ・ふつうの主婦が放射能を測定した!
   その体験談と誰でもできる測定方法
    『いのちを守る全国お母さんネット』をママ友たちと立ち上げて
   お話:横関彩子(たんぽぽ舎会員)

  ●6月22日(水)開設記念その2
   18:30開場 19:00開会~21:00 資料代など¥1000
  お話:松本 哉(はじめ)さん
          高円寺1.5万人デモを実現した人(素人の乱・5号店主)

  ●6月23日(木)18:30開場 18:45開会~21:00 資料代など¥1000
    住民の安全を守るため「測定する」。
    食品汚染を調べる器械を市・町に買ってもらう。
  測定器の使い方・種類も説明します。
  お話:鈴木千津子(たんぽぽ舎代表)
          原田 裕史(たんぽぽ舎)

  ●6月24日(金)17:30開場 18:00開会 19:00デモ出発
    原発のない社会をめざして
    会場:日比谷野外音楽堂
     ※たんぽぽ舎も参加し、入り口でビラまきをおこないます。
      17:30~18:30のビラまきにご協力いただける方、よろしくお願い致します。
      また、たんぽぽ舎のデモ隊列への参加も歓迎致します(責任者:柳田)
    共催:原発とめよう東京ネット(たんぽぽ舎も構成団体)
       再処理とめよう首都圏ネット(たんぽぽ舎も構成団体)

  ●6月25日(土)13:00開場 13:30開会~17:00
  たんぽぽ舎・総会(年間方針・財政・人事) 原発のない社会をめざして、ともに力をあわせるために懇親会も行います。
     17:30~19:00 懇親会(懇親会費2000円)
     飲み物と軽食。例年なごやかに楽しく交流しています。
★5.「株主総会シーズン「原発さよなら」の声高まる」
     「賛成者が続々、大手助言機関も「原発やめる」に」

 6月末に予定される電力10社の株主総会で、「脱原発」を求める株主提案が、東京、中部、関西、九州など6社に出されている。例年ならば簡単に否決されてきた提案だが、今年は東京電力福島第一原発事故の影響で賛成が増える可能性がある。電力会社の株価は事故後に急落。原子力事業に対する株主の視線が変わり始めている。
 株主総会での議案の賛否を投資家にアドバイスする国内の大手助言機関が17日、東京電力の28日の株主総会で、脱原発を訴える株主提案に賛成し、東電提案の役員選任議案には反対する助言案をまとめた。東電福島第一原発事故を受け、原発を持つことのリスクを重くみた。
 助言案をまとめたのは、民間の日本プロクシーガバナンス研究所(JPG)。機関投資家や個人投資家に助言する。株主提案は、古い原発から順に停止・廃炉、原発の新・増設は行わない、の2点を定款に入れるように求めた。JPGの吉岡洋二所長は賛成を助言する理由を「原発事業は民間会社が続けるにはリスクが大きすぎる」と話す。JPGは「今回の事故は人災の部分もある。現経営陣を再任できない」(吉岡所長)として、新任の一人を除く16人の再任に反対を助言する。
                        (6月18日朝日新聞より抜粋)
★6.「スペースたんぽぽ」ツイッター開設!

  いよいよ明日19時から最初の講座「今夏の電気は足りている!」がスタートする「スペースたんぽぽ」の予定をお知らせするため、ツイッターアカウントを開設しました!
会場地図や、現在決まっている予定をすべて載せています。
ツイッターアカウントをお持ちの方は、ぜひフォローや情報拡散をお願いします。
        http://twitter.com/#!/space_tanpopo

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