オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 ”原爆投下” (Oliver Stone‘s Untold History of the USAから – 2012年 )

 

1945年8月14日、日本の降伏を発表するトルーマン米大統領  [パブリックドメイン]

Abbie Rowe, 1905-1967, Photographer (NARA record: 8451352)

広島と長崎 に原爆が投下されてから77年。

2015年8月、ドイツIPPNW(核戦争防止国際医師会議)は、原爆投下から70年を記して、こう述べた:

” 1945年8月6日、原子爆弾 ”リトルボーイ” は広島で炸裂し、市は灼熱の地獄へと化した。その3日後 の1945年8月9日には長崎が、同様の過酷な運命に襲われたのだった。広島、長崎と、原子爆弾が炸裂したその日、数万人の人々が亡くなり、その年の末までに命を奪われた人々の数は、20万人近くに及んだ。あとの何十万人という犠牲者には、彼らの生涯にとって消えることのない傷痕が残った。それは、ー 負傷や火傷を負い、放射線被曝の影響を受け、自分の家族や故郷を喪失し、精神的外傷を負い、被爆者としての烙印を押されたー傷痕であった。

この広島と長崎で起こった大惨事ほど、強く日本人の集団的記憶の中に焼き付いた史実はない。…….”

《引用元:https://chikyuza.net/archives/55803

この、日本人の集団的記憶の中に強く焼き付いた史実について、オリバー・ストーン氏(映画監督・脚本家・プロジューサー)とアメリカン大学のピーター・カズニック歴史学教授が共同執筆し作成されたのが、ドキュメンタリー「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 ”原爆投下”」である。独自のフレッシュな視点から描かれた、”オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史”は、私たちの思考を大いに促してくれる見応えのあるドキュメンタリーだと思う。

日本語字幕つきの動画へのリンク:

https://www.dailymotion.com/video/x4c470s

以上

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion12250:220806〕