ました。予想通りですが、敵基地攻撃能力の早期保有を唱え、軍事費倍増を既
定路線として増税を主張し、弾薬確保などの「継戦能力」強化や武器輸出の全
面解禁などを公然と打ち出しています。
防衛費増、法人税など財源に 有識者会議の提言原案
「反撃能力」保有は不可欠、5年以内に配備を(11月17日、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA162LI0W2A111C2000000/
記事が「政府は提言を基に戦後初となる防衛力の抜本的な強化へ踏み出す」と
書いているように、今回の大軍拡は憲法9条改悪に匹敵する大転換をもたらす
ものです。強い反対の声を可視化させることが急務です。
◆明日の院内集会はライブ中継も行うことになりました。遠方の方など、ぜひ
ご覧ください。
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この軍拡は、〈国のかたち〉を変える。
「国家安全保障戦略」等の改定に反対する院内集会
https://kosugihara.exblog.jp/241643922/
11月18日(金)14時30分~16時
(14時から通行証を配布します)
衆議院第1議員会館(地下1階)第4会議室(国会議事堂前駅)
※先着60人
◆ライブ中継はこちらから(アーカイブも見られます)
https://twitcasting.tv/keitarou1212
<講演>
布施祐仁さん(フリージャーナリスト)
「米戦略に追随する安保3文書改定
――『敵基地攻撃能力』保有と大軍拡が目指すもの」
<プロフィール>
ふせ・ゆうじん/フリージャーナリスト
1976年生まれ。20年余、外交安保・軍事問題を中心に取材。今年、『自衛隊海
外派遣 隠された「戦地」の現実』(集英社新書)と『日米同盟・最後のリス
ク なぜ米軍のミサイルが日本に配備されるのか』(創元社)の2冊を上梓。
『ルポ・イチエフ 福島第一原発レベル7の現場』(岩波書店、2012年)で平
和協同ジャーナリスト基金賞大賞、日本ジャーナリスト会議のJCJ賞、『日報
隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(三浦英之氏との共著、集英社、
2018年)で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。
<発言>
杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
「”死の商人国家”に向かうのか」
国会議員から
資料代 500円
<憲法9条改悪に匹敵する最悪の事態が進んでいます。学び、行動しましょう!>
岸田政権が年内にめざしている安保3文書の改定は、「大軍拡」を既定路線
にして、確実に<国のかたち>を変えてしまいます。彼らにとって9条改憲は
あくまで「仕上げ」であり、その前に日本を世界第3位の軍事費大国に変えて
しまい、「専守防衛」原則を放棄し、先制攻撃を可能にし、(「敵基地攻撃能
力」の導入は既に始まっています)、武器輸出の拡大=「死の商人国家」へ暴
走する……こういう流れをスルーしますか?
【呼びかけ】STOP大軍拡アクション
<連絡先>
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
<参加団体>
島じまスタンディング、大軍拡と基地強化にNO!アクション2022、ヨコスカ
平和船団、非核市民宣言運動・ヨコスカ、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<賛同団体>
日本山妙法寺、平和をつくり出す宗教者ネット、基地のない沖縄をめざす宗教
者の集い、ピースリンク広島・呉・岩国、ポレポレ佐倉、研究所テオリア、
小樽・子どもの環境を考える親の会、共同行動のためのかながわアクション、
ピープルズ・プラン研究所、不戦へのネットワーク、緑の党グリーンズジャパ
ン、日本消費者連盟、チェチェンニュース編集室、日本カトリック正義と平和
協議会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、ストップ秘密保護法かながわ、
ナインにいがた、医療と福祉の戦争協力に反対する連絡会議、Activists for All、
Justice for Kids、イノベーション・コースト構想を監視する会、あとりゑ・
クレール、猫の事務所九条の会、平和憲法を未来へつなぐ会・小樽、ベクレル
フリー北海道、生活と政治を考える都筑区民の会、幕張メッセでの武器見本市
に反対する会(11月17日現在)
◆賛同団体を募集しています。団体名、担当者名と連絡先(メールアドレス、
電話番号)をお知らせください。それぞれの地域での取り組みもぜひ!