会報「鳴り砂」2023年1月号が発行されたので、ご紹介いたします
(目次はこのメールの最後になります)
【イベントインフォメーション】[詳細はそれぞれの主催者に確認して下さい]
1月29日(日) 第465回 脱原発みやぎ金曜デモ 元鍛冶丁公園 (12時集会、12時15分デモ出発)
主催:みやぎ金曜デモの会(代表 西)〈連絡先〉090-8819-9920(舘脇)
1月30日(月)「ふるさと喪失・宮城」訴訟控訴審 第5回公判 14時~仙台高裁
2月1日(水)「子ども脱被ばく裁判」控訴審 『子ども人権裁判(行政訴訟)』 判決 15時~ 仙台高裁101号法廷
16時30分~報告集会(仙台市戦災復興記念館)
2月5日(日)「みやぎ脱原発・風の会2023会員のつどい」
10時~12時【参加費無料】仙台市シルバーセンター5階会議室(仙台市青葉区花京院1丁目3番2号)
※ZOOM参加可(メール hag07314@nifty.ne.jp) 2023年の「風の会」運動方針と参加者の意見交換 など
お話:服部賢治さん(日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ)~「安定ヨウ素剤って有効?福島県三春町の事例から考察してみよう」
阿部美紀子女川町議~「女川現地より」
2月5日(日) 映画「原発の町を追われて・十年」上映会 ①10時~ ②13時30分~
会場:仙台市戦災復興記念館4階研修室 参加費:800円(学生500円)
主催:『原発の町を追われて』上映実行委員会 〈問合せ〉090-2970-8114(小原)
2月6日(月)&3月1日(水)「ふるさとを返せ」福島原発避難者山木屋訴訟 控訴審 第5&6回公判 仙台高裁 原告本人尋問
10時30分~
2月14日(火) 田村バイオマス訴訟控訴審 判決 13時20分~ 仙台高裁
2月18日(土) 近藤恵氏仙台講演会『ソーラーシェアリングの社会的受容~食糧とエネルギーというインフラを農家が支える~』
13時30分~15時30分 会場:エルパーク仙台6階ギャラリーホール
【参加費無料・予約不要】主催:日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ〈問合せ〉022-796-5272
2月19日(日) 今中哲二氏講演会 『年1ミリシーベルト基準の由来と低線量放射線被爆のリスク』
10時~12時 会場:古川教育会館会議室 講師:今中哲二氏(京大複合原子力科学研究所)
主催:大崎耕土を放射能汚染させない連絡会 連絡先:若井勉 0229-56-3249
3月8日(水)~11日(土) 福島を正しく伝える写真パネル巡回展
~大地と人の力~〈入場無料〉10時~19時
会場:エルパーク仙台(仙台三越6階) 主催:認定NPO法人 未来といのち〈問合せ〉080-5386-1373
3月8日(水) 放射能汚染廃棄物の焼却差止め大崎住民訴訟 第19回口頭弁論 仙台地裁101号法廷 11時~[報告会]仙台弁護士会館
3月10日(金) 「元の生活をかえせ」いわき市民訴訟控訴審 判決 14時~ 仙台高裁
3月18日(土)第10回いのちの光3.15フクシマ~フクシマが背負ってきたもの伝えつづけるもの
今野寿美雄さん講演会 〈参加費無料〉 (子ども脱被ばく裁判原告代表・元原発労働者)
13時30分~16時 会場:仙台市・カトリック元寺小路教会大聖堂
主催:「いのちの光3.15フクシマ」実行委員会 〈問合せ〉090-2022-4007(木元)
3月20日(月) ふるさとを返せ!津島原発訴訟控訴審 第3回公判 15時~仙台高裁
3月27日(月)「子ども脱被ばく裁判」控訴審『親子裁判(国賠訴訟)』 第6回口頭弁論 15時~仙台高裁
5月24日(水) 女川原発再稼働差止訴訟 判決 11時~仙台地裁101号法廷
【もくじ】
- 女川原発2号機の2024年再稼働阻止の陣形を!(事務局 舘脇)………1
●11.28女川原発再稼働差止訴訟が結審-異例の展開があった裁判(女川原発再稼働差止訴訟原告団団長 原伸雄)……3
●12.3女川原発再稼働差止訴訟報告・講演会報告-『スマホアプリ』なる愚に走る動きを切り捨て(日野正美)…4
●12.4樋口英明氏女川講演会に取り組んで-再稼働が迫る中での反撃の狼煙(高野博)……5
●「第162回女川原子力発電所環境保全監視協議会」傍聴記-昨年と同じく 壁の動力ケーブルを損傷とは(兵藤則雄)……6
●12.17『最高裁判決をどう乗り越えるか』学習・決起集会-裁判官に直接聞かせてやりたい(立石) ………7
●大崎住民訴訟第18回口頭弁論期日を終えて-授業参観日のような気に(大崎耕土を放射能汚染させない連絡会 芳川良一)……8
●【訃報】谷関恭子さんを偲んで (舘脇)………11
●編集雑記・風の会会計報告 ………11
●インフォメーション ………12【別冊もくじ】
●≪超速報≫1.18東電刑事控訴審判決-現実的な可能性』vs『最新の知見』(仙台原子力問題研究グループI)………1
●女川2は『有毒ガス防護』バックフィット不適合!(仙台原子力問題研究グループI)………1 - 11月30日英国『ガーディアン紙』東京特派員Justin McCurry(ジャスティン・マッカリー)氏による女川原発に関する記事-日本は原発を拡大する計画を検討している
- 女川原発アラカルト ………5
●脱原発みやぎ金曜デモ ………8
●汚染廃棄物「焼却」をめぐる動き ………8
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2023年1月吉日
「みやぎ脱原発・風の会 2023会員のつどい」へのお誘い
みやぎ脱原発・風の会 事務局
(連絡先hag07314@nifty.ne.jp 090-8819-9920 舘脇)
日時:2023年2月5日(日)10時~12時 【参加費無料】
会場:仙台市シルバーセンター5階会議室(仙台市青葉区花京院1丁目3番2号)
※ZOOM参加可(メール hag07314@nifty.ne.jp までご連絡を)
内容:2023年の「風の会」運動方針と参加者の意見交換 など
お話:服部賢治さん(日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ)
~「安定ヨウ素剤って有効?福島県三春町の事例から考察してみよう」
阿部美紀子女川町議~「女川現地より」
寒冷の候、いかがお過ごしでしょうか。
日頃は、みやぎ脱原発・風の会の活動にご協力いただき、厚くお礼申し上げます。
風の会は、昨年、他の団体・個人とともに様々な活動をして参りました。具体的には
・「硫化水素労災事故」に端を発した有毒ガス問題(硫化水素の垂れ流しの危険性)については、Iさんが継続的に追及し、『鳴り砂』やHPで発表してきた。また、2022年3月の地震で発生したといわれる「女川原発1号機のクレーンの土台のひび割れ」を東北電力に問う交渉を、岩手の会などとともに取り組んだ。
・女川原発再稼働差止裁判に関して、公判・報告会に参加や、「準備書面」などの資料の印刷・配布、および、風の会のHPでの資料の掲載などを通じて裁判を支えてきた。また、女川での12月樋口氏講演会への協力や、阿部美紀子さん制作の「女川写真集」の拡販に努めた。
・仙台高裁での福島事故の真の被害救済を求める諸裁判の傍聴、「津島ツアー」への風の会会員の参加、さらに、「子ども脱被ばく裁判」における活動などで、福島事故の被害者に寄り添う活動を行ってきた。また、「大崎住民訴訟」についても傍聴の他、『鳴り砂』に毎回記事を掲載し、情報共有に努めた。
・「金デモ」には、毎回メンバーが参加し、スタッフとしても支えてきた。
・会報『鳴り砂』やHPで、情報発信に努めた。
・6月11日、公開学習会vol.18「元原発労働者が語るー原発労働と3.11女川原発の実態」として今野寿美雄さんにお話し頂いた。また、7月13日に、『核の大地-プルトニウム物語』上映会&渡辺謙一監督講演会を行った。
などの活動を行って参りました。
政府は老朽原発の60年超え運転を画策しています。また、東北電力は、2024年2月、女川原発2号機の再稼働を目論んでいます。まさに今年は正念場です。全県の力を結集して、再稼働を止める具体的な運動が求められています。
それを具体的にどう進めていけばいいのか、また風の会はどのような役割を果たし、活動すればよいのか、検討・意見交換のために「会員のつどい」を行います。ぜひ皆さまのご参加をいただき、活発な議論ができればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
※なお、この集いには「みやぎ脱原発・風の会」の会員でなくても参加できますので、お気軽にご参加ください。
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〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion12762:230124〕