NNAFJおしらせ

ノーニュークス・アジアフォーラムは発足から30周年を迎え、9月に第20回目となるフォーラムが韓国で開催されました。韓国は、老朽原発の寿命延長、使用済み核燃料問題、そして甲状腺がん集団訴訟など、日本と同様の問題を抱えています。参加8か国からの報告では、苦しい状況の中でもどれだけたくさんの人々が運動に参加しているか、そこに若者たちがどのように関わっているかなどについても語られました。

過酷な状況の中でもあきらめなかった台湾の仲間たちから学ぶべきことはとても多いことを再確認させられました。次回のフォーラムは、台湾で、「原発ゼロ」が実現する2025年5月に開催されることになりました。脱原発を実現する台湾に、私たちも続きましょう。

■ ノーニュークス・アジアフォーラム通信185号(12月20日発行、B5-32p)もくじ

・各国の反原発運動に対する理解の幅を広げた国際交流
― 2023反核アジアフォーラム、盛況 ― (ヨン・ソンロク) https://nonukesasiaforum.org/japan/archives/2907       
・「今回のフォーラムは感動とインスピレーションの源」 (エミリー・ファハルド)
・「脱核を成し遂げよう」 (佐藤大介・小原つなき)
・原発輸出に血眼の韓国は加害者 (イ・ホンソク)
https://nonukesasiaforum.org/japan/archives/2907              
・核を越えて、平和のアジアのための青年活動家交流会 (コン・ヘウォン)
・老朽原発と核廃棄場のない釜山へ (ミン・ウンジュ)
・霊光ハンビッ1・2号機の寿命延長に反対する (小原つなき)
・2023 NNAF釜山声明 「アジアの人々が連帯して核汚染水の海洋投棄に抗議し、核を超えて、生命と平和の世界へ」
・2023 NNAF共同声明 「核を越えて、生命と平和のアジアへ!」
・原発事故12年目の避難指示エリア 〜 抵抗する人びと (豊田直巳)
・「脱核アジア連帯30年」 「韓国でNNAF第20回フォーラム」
https://nonukesasiaforum.org/japan/archives/2886
「アジアの脱原発運動30年」
・33年、未だに終結しない、オンカラック研究炉建設計画
https://nonukesasiaforum.org/japan/archives/2903           
・柏崎刈羽原発再稼働 もってのほか! (小木曽茂子)
・女川原発再稼働差止訴訟控訴審 (日野正美)
・上関町民を苦しめ続ける中国電力を許さない (渡田正弘)
・「原発のないふるさと」を語り継ぐことの大切さ (山中幸子)
・東海第二原発の再稼働を許さない 11.18首都圏大集会 (小山芳樹)
・「12.3とめよう!原発依存社会への暴走 1万人集会」に全国から結集、暴走止めよう!と誓った (橋田秀美)

ノーニュークス・アジアフォーラム通信は、年6回発行。購読料:年2000円。
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★ 「第20回ノーニュークス・アジアフォーラム in 韓国 ダイジェスト」
https://nonukesasiaforum.org/japan/archives/2798

★『ノーニュークス・アジアフォーラムの30年』 (8500字、写真26枚)
https://nonukesasiaforum.org/japan/nnaf30
日本、韓国、台湾、インドネシア、フィリピン、タイ、インドで、計20回開催されたフォーラムと、各国の反原発運動の様子も少しわかります

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