広島市に「イスラエルを平和式典に招待しないで」の声を届けよう!

著者: 杉原浩司 すぎはらこうじ : 武器取引反対ネットワーク:NAJAT/STOP大軍拡アクション
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本日、ネットで見た記事に言葉を失いました。

広島市、8月の平和式典にロシアとベラルーシ招待せず 3年連続(4月17日、毎日)
https://mainichi.jp/articles/20240417/k00/00m/030/309000c

「一方、パレスチナ自治区ガザを攻撃するイスラエルについては「(攻撃への)
世界各国の判断が定まっていない」として例年通り招待する方針です。」

イスラエルを招待するなどあり得ません。広島市にドンドン意見を届けましょう↓

◆市政へのご意見・ご要望
https://www.city.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=4&check

———————-↓ 私も送りました ↓———————–

イスラエルを平和式典に招待しないでください。

大量虐殺の被害を受けた広島が、現在進行形で大量虐殺を行っているイスラ
エルを「平和」式典に招こうとしていることに衝撃を受けました。国際司法裁
判所(ICJ)によるジェノサイド防止の仮保全命令を知らないのでしょうか。

ガザではイスラエル軍によって既に4万人に及ぶ人々が虐殺され、人工的な
飢餓によっても殺されています。ガザに落とされた火薬は広島型原爆2個分に
達するとの試算さえあります。ガザのガレキだらけの惨状は、まさしく被爆地
広島を想い起こさせるものです。広島市の判断に言葉を失います。あり得ない
と思います。

こんなことをすれば、ヒロシマが大量破壊兵器の廃絶を訴える道義的正当性
は著しく損なわれるでしょう。イスラエルによるジェノサイド・民族浄化への
加担であると同時に、核兵器廃絶にとっても多大なマイナスだと思います。あ
からさまな二重基準であることも言うまでもありません。1日も早く、イスラ
エルを招待しないと決定してください。