(案内文)
第29回「ZOOMで語ろう脱原発」
福島は終わっていない(川俣町議が語る福島)
昨年は、被災原発女川、県庁所在地がUPZ内の島根、と沸騰水型原発が稼働され
ました。
そして次に東京電力が柏崎刈羽原発の再稼動を目論んでいます。
その様な状況で、再稼働阻止全国ネットワークは
【ネット署名】深刻な原発事故を起こした東京電力による柏崎刈羽原発の再稼動
を許すな
を実施中(現在署名数13000余り、〜3月31日)です。
また1月21日には経産省・規制庁に議員会館でヒアリングを実施しました(UPLAN
動画をご覧願います)。
一方、私たちは、3.11事故後14年になろうとしている中、福島の現在の実情を十
分に知りません。
そこで、福島県川俣町議の菅野清一さんに福島の実情のお話を伺い、皆で話し合
いたいと思います。
非常に急なお知らせで恐縮ですが、全国の皆さまに是非ご参加いただきたいです。
【進行予定】
第28回
2025年2月2日(日)19時~21時
進行確認:司会、ZOOM管理 19時00分~19時05分
お話:菅野清一さん 19時05分~19時35分
質疑応答・意見交換:全員 19時35分~20時50分
今後の再稼働阻止全国ネットワークの取組 20時50分~21時00分
【会場】
トピック: zoomで語ろう0202
時刻: 2025年2月2日 06:30 PM 大阪、札幌、東京
Zoom ミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/86505240080?pwd=KkCot1ODK1L0OwohI2s9USfu4583tp.1
ミーティング ID: 865 0524 0080
パスコード: 926440
【発言者プロフィール】
福島県川俣町町議会議員(無所属)
原発事故と賠償のあり方が福島に暮らす人々の間の分断を拡げていると訴えている
【参考】
東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/27415
福島県川俣町山木屋地区は、阿武隈高地の標高500㍍の山中に位置する稲作や畜産が盛んな自然豊かな農村だった。それが、2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故による放射能汚染で一変。国や東京電力から満足な情報も得られないまま、高い放射線量にさらされたうえ、4月22日には政府による指示で1200人近くにのぼる全住民が1カ月余りでの「計画的避難」を強いられた。住民は町内の比較的放射線量が低い場所に建設された仮設住宅や借り上げ住宅への入居を余儀なくされただけでなく、県内外の各地に散り散りになった。農業や畜産は一切が不可能になる大打撃を被ったのである。
住民の3割が法的手段活用へ
その山木屋地区の住民101人(25世帯)や南相馬市、双葉町など相双地区の住民ら計137人(35世帯)が、東電を相手取り、損害賠償請求訴訟を12月26日付けで福島地方裁判所いわき支部に起こした。請求総額は63億円に上る。
川俣町議会議員で原告団長を務める菅野清一さん(63)によれば、「山木屋地区では原子力損害賠償紛争解決センターによるADR(迅速な解決を目的とした裁判外紛争解決手続き)を活用している高齢者を中心とした住民が約50世帯にのぼる。そのほか、今後を含めると50世帯くらいが今回の裁判に参加することになるだろう」という。そうなると、原発事故以前の山木屋地区の世帯数(334世帯)の3割が、何らかの法的解決手段に訴えることになる。これだけ多くの地区住民が、政府・東電の方針に異議を申し立てるケースは福島県内でもきわめて異例だ。
……
以上
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木村雅英 KIMURA Masahide e-mail : kimura-m@ba2.so-net.ne.jp 携帯TEL :
080-5062-4196 Twitter :@kimuramasacl
経産省・規制委・放射線被曝の批判ページ:http://www.jca.apc.org/~kimum/
団体参加:経産省前テントひろば、再稼働阻止全国ネットワーク、原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動、原発いらない金曜行動