【5/16・オンライン報告会】フィリピンでつづく日本企業の無責任なニッケル開発と環境汚染

11月11日からアゼルバイジャンで始まる第29回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP29)では、昨年のCOP28で「2030年までに再生可能エネルギー発電容量を世界全体で3倍」にすると合意されたように、世界のエネルギー移行の加速化に向けた交渉が行われることが期待されています。   再生可能エネルギーやEVへの移行にはバッテリ技術をはじめとして多様な鉱物が必要とされます。その産出地のほとんどはグローバルサウスの国々です。そこでは指数関数的に高まるエネルギー移行に向けた鉱物需要のため、すでに自然が破壊され、人びとの暮らしが脅かされています。生活を守ろうと鉱山開発に抗議する現地コミュニティへの人権侵害も深刻化しています。同時にまた、気候危機対策が進まなければ、適応が困難なために最も甚大な影響を受けるとされているのもグローバルサウスの人びとです。   今回は、そのような状況に直面しているコミュニティと問題に取り組んできたフィリピンのNGOスタッフとオンラインでつなぎ、グローバルサウスから見た「公正な」エネルギー移行についてお話しいただきます。    日時       2025年5月16日(金)19:00
会場       オンライン開催 Zoom(ミーティング) 報告者 大沼淳一(名古屋大学災害研究会)、ほか
参加費 無料
共催       アジア太平洋資料センター(PARC)/ 国際環境NGO FoE Japan 
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