学術会議の問題について

 

小倉利丸さん

論考をご紹介いただきありがとうございます。時間の関係で全部には目を通せてはいません。私も役重さんが書いた下掲の文章に気づいていて、学術会議がイスラエルのアカデミーと提携していたことなどを苦々しく思っていました。

日本中東学会
https://www.james1985.org/topics/gaza/gaza_letters_yakushige.html

ただ、栗田禎子さんによれば、彼女の働きかけで、提携更新がなされず、2020までで終了したとのことです。

学術会議、その他の学術機関が本来の役割を果たしているとはいえませんが、さすがに学術会議法人化法案はもろ政府の支配下に置こうとするものなので、今日の情勢では廃案を目指さざるを得ないと思います。私たちの社会運動能力を考えれば、法案の悪影響は甚大ですから。学術会議の改革は別途、ということだろうと思います。