【本日】<神戸>イスラエル製虐殺ドローン輸入にNO!川崎重工株主総会アクション

前夜のご案内となりすみません。本日26日午前、神戸で、イスラエル製虐殺
ドローンの輸入代理店業務をいまだに続けている川崎重工の株主総会へのア
クションが取り組まれます。

関西の方はぜひご参加ください。また、どこからでも可能なオンラインアク
ションにもご参加を!

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川崎重工株主総会アクション

日時:6月26日(木)9時30分~10時30分
場所:神戸国際会館前
(各線三ノ宮/神戸三宮/三宮駅徒歩約5分)
株主総会が10時から行われます。株主の皆さんや街ゆく人に伝えましょう!
※プラカード貸出可能。途中入退出自由。スピーチ歓迎
情報保障:UDトーク

<呼びかけ>
パレスチナと共にありたい市民有志

◆オンラインアクション
6月26日木曜、川崎重工にイスラエルとの取引をやめるよう、メッセージを
送りましょう(何時でもOK)!
FAX(東京本社) 03-3436-3037
FAX(神戸本社) 078-371-9568
メールフォーム https://x.gd/Pubrp

<軍拡の中での攻撃型ドローン導入>
 日本の軍拡の動きが急速に進んでいる。その一環の中で防衛省は、小型およ
び多用途攻撃用ドローンの導入を念頭に、2023~2024年度に候補機の実証試験
を実施済みで、私たちの税金がすでに億単位でイスラエルの軍需企業に流れて
いる。
 パレスチナ人の虐殺に反対する市民たちはこの間、防衛省や輸入代理店企業
に、何度も抗議の声を届けてきた。しかしそれにも関わらず、官民一体の虐殺
加担の動きは、一向にとどまる気配がない。

<パレスチナ人への虐殺のさなか。。>
 25年4月にガザで避難民テントへの爆撃に実際に使われ、1週間で子ども14人
を含む30人を虐殺した自爆型小型ドローン(エルビット製のSkyStriker:輸入
代理店は日本エヤークラフトサプライ)が、千葉県で開催の武器見本市で5月
に公然と展示された。
 22社という多くのイスラエル軍需企業が出展したこのイベントには、防衛省
のほか、経済産業省・外務省・警察庁など多くの政府機関が後援に名を連ね、
日本政府としてイスラエルの虐殺を容認しているというメッセージを世界に発
したともいえる信じがたい状況である。

<川崎重工は虐殺加担をやめろ!>
 川崎重工が契約している多用途攻撃型ドローン「Heron MK Ⅱ」は、今年度
予算に取得費の計上こそされていないが、だからこそ本採用になる前に何とし
てもイスラエルとの契約を破棄させ、日本の虐殺加担の動きをとめなければな
らない。
 24年12月から和歌山で「災害用」として実証飛行を開始したそのドローンは、
なんと実際にヨルダン川西岸を飛行していたイスラエルの機体であるという事
も確認されている。
 また川崎重工は、LGBTQについて積極的に取り組む方針をHPでも掲げ、当事
者たちのイベントに協賛などしているが、イスラエルとの取引をやめない限り、
それらは虐殺加担を覆い隠すピンクウォッシュであり、イスラエルによるピン
クウォッシュ同様に許されるものではない。
 川崎重工は「事業活動においてすべての人々の人権を尊重します」と謳う行
動規範のもと、ただちにイスラエルと取引をやめなければならない。