経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2025年11月13日は、座り込み5,178日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践です。
(注) 2025年8月から、土・日・休日の座り込みを、休みにしました。◎原発を止めよう、戦争を止めよう 11月7日(金) (Km)
座り込みの前を8人程が本館に入り30分後に出てきた。写真撮影を頼まれたので、撮影後に尋ねると、立憲民主党議員とともに埼玉県のメガソーラー批判の要望書を提出したそうだ。テントと柏崎刈羽再稼働反対チラシを渡す。
寒空で暗くなったころ、Szさんの「原発では明日がない」と「原子力発電NO」で抗議行動開始。
Kmから前日の社民党の「つどい」にテントから数人が参加した報告とともに、トランプに従う高市首相を評価する報道が多く政権支持率が高いことを嘆き、柏崎刈羽については県民の心配がまだまだいっぱいあるとの報道を確認。
Tbさんが、本館に向かって、明かりを灯して汚染水を流したり放射能をばらまいたり柏崎刈羽を動かしたりしないでと訴え、11月13日の「あらかぶさんの話を聞く集い」(亀戸)の案内。
短く「脱原発」コールのあと、Heさんが柏崎刈羽再稼働反対を訴え、外国人入管政策を批判。
Yoさんが、浪江町に2千数百人しか居ない、復興途中なんて大ウソ、フクイチに人が一杯いるが、全然進んでいない。改憲阻止の集会からアメリカと一緒に軍事訓練している状況で憲法が危ない。
Kmから原発を止められないでいるが軍事産業の為の戦争を止めねば。
Skさんが、井戸川さんの集会から、立地の町長として国(経産省)が嘘をついて法律違反を批判、直木賞作家坂東眞砂子さんを紹介し、現実と超現実というのは紙一重で、今私たちがここでいる何気ない平穏な生活は本当はやっぱり放射能に汚染されている誰にとっても危険極まりないもう繰り返してはならない現実なのだという認識と両面あると思う。とにかく繰り返さないように私たちは力を尽くしていきたい。
Myさんが「座り込め、ここへ」を歌い、原子力規制庁が原子力災害対策指針をいじったが屋内退避は無理と訴え、「水に流すな」を歌う。
Yzさんが埼玉県川口市のクルド人排外を強く批判。
Rnさんが、北海道からSoさんが来たが体調不良でこの集会に出られず、3日に川柳シンポジウムを報告。排外主義が戦争への導入部である。
火炎瓶鉄さんが、斎藤美智子さんを案じ、<経産省は恥を知れ、フクイチ事故はどうなってる、もういい加減に目を覚ませ、答えは一つ脱原発、答えは一つ核廃絶、…>と経産省にコール。
Ksさんが、沖縄の米軍の訓練を憂う。パラシュート降下訓練、普天間基地へのステルス戦闘機、対潜哨戒機の降下訓練、少女暴行事件、爆音、PFASと。「琉球弧の戦場化を許さない! 11月行動 (14日政府交渉,15日集会デモ)にご参加を。
脱原発、柏崎再稼働反対、原発反対、戦争反対、基地反対のコールで終了。
なお、集会模様の動画がアップされたので紹介する。良かったら、ご覧ねがいます。
7日の経産省前の抗議のユーチューブ、3件。
https://www.youtube.com/shorts/-hzFYtMWrxg
https://www.youtube.com/watch?v=AtRtme7vsdo&t=31s
https://www.youtube.com/watch?v=sWGPaYzLcXY
(追伸)7日時点では確認できていませんでしたが、次の訃報が明らかになりました。
テントひろばでも大活躍されていた斎藤美智子さんが昨年9月3日に病院で永眠されました、97歳でした。取り急ぎお知らせします。
テントひろばでご一緒した行動を思い起こし、心からご冥福をお祈り申し上げます。
◎11月10日(月) (保)
いつもの時間に事務所に着いた。乱さんから原子力ドンキホーテ氏宛の荷物があるので電話で確認した。金曜日に持っていってくれるものと思う。
大きなバナー3枚とも静岡に出張中なので、女の子のバナー3枚、NO NUKES、1枚、「汚染水を海に流すな!」1枚とノボリ旗7本を箱に入れて台車に運んだ。途中で早番のKuさんが来られたので、残りの荷物を一緒に運んだ。
経産省前に着いたのは、午前11時半だった。早くに来ていたMiさんは落ちていたゴミ拾いをしていたそうで、ビニール袋にはゴミがたくさん入っていた。
荷物を降ろしてセッティングを開始。終えたのは11時55分。早速、反原発ソングを掛けて道行く人々にアピールした。
今朝は晴天で日差しもあり暖かかった。汗ばむほどなのでジャンパーは事務所に置いてきた。しかし12時15分から急に大粒の雨が降ってきたのでビックリ。大慌てで、テントニュースとカンパ缶を机の下に避難させた。気温は22℃から18℃に下がり、強い風も吹いてきたので、体感温度は13℃ぐらい。瞬く間に寒くなって困った。スマホで確認したら、雨は午後2時まで降り続くとの事。何とか我慢するしかない。
12時半過ぎ、スマホに日誌を書いている間に遅番のOgさんが来られたらしく、Kuさんと話し込んでおられたのでビックリ。
雨は午後1時に止んで急速に晴れてきた。しかし気温は18℃のまま。相変わらず強い風が吹いていて体は冷え切ったまま。2時過ぎに目の不自由なℍoさんが来られた。すぐにMiさんが用意してくれた温かい紅茶とお菓子を渡してくれた。 Miさんは体が冷えたので2時半に帰られた。 Kuさんも他の用事があるとのことで3時に帰られた。 その後は何事もなく時間が来たので2人で片付けて撤収した。
注意事項。パラソルについて。古いものは小さめ。最近、買ったものは大きいーふたりで利用できるように。これをごちゃまぜにして束ねると経産省前に行ってから使えないことになってしまう。大きさが違うから。
雨が降って来た時に緩いまま使っていて、突風が吹いてきた時に抜けてしまって車道に飛んで行ってしまった。幸い、車が通らなかったので事なきをえたが車にぶつかっていたら事故になっていた。
帰って来てからOgさんが間違えないように赤マジックで塗ってくれました。4組あります。よろしくお願いします。◎11月10日(月)(O・O)
◯ この記事は何なんだ!
「ガザ住民 続く苦しみ」の見出しで始まる11月8日東京新聞朝刊の記事。停戦はおおむね維持されているが、10月10日の発効後も、イスラエルの散発的攻撃が続き、11月7日までに240人以上が死亡した。つまりは停戦していないではないか。また死亡したのは誰か? 住民?、それとも戦闘員なのか? 死亡原因は何か? 240人死亡を発表したのはどの機関か?
つまりは「西部戦線異状なし」ということらしい。ちなみに、同紙朝刊1面に「今日は何の日」という欄がある。きたる11月29日を何の日と書くか注目している。そんな日があるかは知らないが、肉の日(イイニク)といったところか。私の希望は・・・ヒントだけ。それは「181」。
◯子供のオモチャか!
「だってぇ、みんな持っているよ」。
◯はあ?またも仕掛けり
「残業代の減少を補うための無理な副業で健康を損ねる方が出ることを心配している」。
そんな立法事実はあるのか? このままだと、火星人来襲に備えることになるかもしれない。
◯排外主義とは一線を画す
それは「はっきりと区切りをつける」という意味であり、紙一重とは一線を画す。
◯トラの威を借る人々
トラに足並み揃えて、異を狩る。
◎11月11日(火) (kenji ishigami)
13時半頃、早めに到着。近くの議員会館で、集会があるとのYaさんの話。14時過ぎからOTさん、OSさん等、こちらに寄ってくれた人が数人。
14時45分、Aさん到着。少しの遅れはともかく、これだけ遅れるのは稀。Yさん、Oさん、Ooさんと噂話を始めると、突然、現れた。別に動じることなく普段と同じ。 15時50分、寒いので畳み始める。0さん、Aさんと3人。
私は、今日はふたつ、書類を持っていた。ひとつ目は、藤原節男さんの、東京電力ホールディングを告訴した、10月15日付け告訴理由書。内容は、福島第1の3号機の爆発は核爆発であること。柏﨑刈羽原発6号機7号機は福島第1の3号機と同じ構造であり、常に核爆発しかねない危険性を孕んでいる。よって、絶対に稼働してはならない。 また、核爆発となれば、明らかな東電の規制基準違反であり、欠陥原子力発電所が業務上過失の事故をおこしたことになり、原子力事業者に無限責任が適用され、東電は破産、または会社更生法による会社再建となり、欠陥原子力発電所再稼動などはもっての外である。
ふたつ目の私の所有物は、PKO法「雑則」を広める会の、「未来に続くいのちのために原発はいらない」第7号。「フクイチのメルトダウンから14年、あのとき、何が起こっていたのか」目次 初めに 大量の放射能が降った東電福島第1原発の大惨事。フクイチ事故とは・・・・フクイチ事故の後で・・・・フクイチ事故の被災者は・・・・日本が原発をやめるために・・・・あとがきまで、全56ページのA5版小冊子である。その7ページに3号機の爆発の瞬間の写真がある。核爆発の決定的な証拠とされており、高濃度の核分裂物資であるヨウ素やセシウムが検出されている。
その他、フクイチ事故被災者への償いは?、フクイチ事故では健康被害は何も起きない、小児甲状腺がんの激増、等々、良い内容である。
◎11月12日(水) (高木)
薄日。寒くはなかった。Iさんが車でグッズを運んできてくれるので助かる。今日は遅番のWさんが都合で来られず、Yさんに代わった。IさんとYさんは初対面で自己紹介などをしあっていた。佐藤保っちゃんは病院の検査で休み。
Yさんが読んでいた『イスラエル=アメリカの新植民地主義』について内容を聞いた。読まなければならない本がありすぎて、お手上げだ。ちょうどそこに、水曜日に外務省前で「ガザ攻撃をやめよ」行動をしている女性が寄ってくれた。その人たちはイスラエル大使館にも抗議に行っているそうだ。人数が少なければ大使館前まで行けて、抗議文は「渡せる」そうだが、イスラエル大使館のやり方は、抗議文=紙を入れるポストはなどはなく門の外から内側の地面に投げ入れろというものだそうだ。もっとも、このやり方はずっと前もそうだった。本当に失礼な、傲慢なやり方だ。
ヨーカンさんが規制委員会抗議から回ってきてくれた。温かそうなデニムの素敵な上着を着ていた。今日はすぐ帰られた。
地下鉄のメンテナンスの人が数人で、経産省の敷地内にある地下鉄の排気口の掃除をやっていった。地下鉄トンネル内の汚れた空気と外の空気の入れ替かえがスムーズにいくようにする掃除だそうだ。そういうことをちゃんとやらないとカビが出てしまうそうだ。
午後3時頃にゆうさんが来て、最後まで座ってくれた。Anさんは北海道に住んでいた時ヒグマに出くわしたことがある、熊がビックりして逃げたなどと話してくれた。撤収作業を4人でやって、帰りの運び込みはYさんとふたりでやる。
◎11月13日(木) (M.U)
曇り空で少し肌寒い。Inさん、Yoさんと3人で設営、いつもの反原発ソングを流しながら、Yoさんが持参した新聞を読む。新聞は新潟県での柏崎刈羽原発再稼働についての県民意識調査の結果を伝えている。新聞によって調査結果の評価に違いがあるが、いずれにしても新潟県知事は都合のよいように評価して今月中には再稼働同意を表明し、来月2日から始まる県議会で了承を取り付け「県民の信を得た」と称して再稼働に突き進む腹だろう。そのような事態を許してはならない。私は明日11月14日18:15~19:15首相官邸前で「柏崎刈羽原発動かすな」の集会を開く。昨日、新潟在住の男性から「私は巻原発反対運動に参加していた。案内を見てぜひ参加したいと思い、上京して参加するのでよろしく。」との電話をいただいた。期待に応え、明日はしっかり抗議行動をしたいと思う。13:25 Okさん着。14:00 Suさん着。チラシを取りに来た男性が、伊方原発差し止め訴訟で棄却されたことなどを話し、もし伊方の周辺に地震が来たら原発は沈んでしまうかもしれない、そうしたら海に放射能が散らばって漁業は壊滅してしまう。東京の人達は生活に追われて原発のことにあまり関心がない。もっと現地に行って運動すべきだとひとしきり持論を披露して行った。14:15 Taさん着。最近の熊被害の報道は過剰に思え、どうも怪しいと思っていたら案の定自衛隊の出動などという動きが出て来た。熊の出没は太陽光パネルの過剰設置が原因だというデマを流しているユーチューバーもいる。「気候変動」が原因という説も出始めている。メディア報道には気をつけないといけない、等の話をしているうち時間になり、Suさん、Taさんと3人で撤収し、5178日目の抗議を終えた。(M.U)
=====添付資料======
・原発週報2025.11.5-11.11 編集:漆原牧久
・テントニュース323号
みなさま:テントニュース323号を添付します。今号には、以下の原稿など5本を掲載しています。
1.11・26持続可能な共生社会を考える(集会案内)
2.脱原発カフェ第3回への参加呼びかけ(漆原さん)
3.「テントの華」斎藤道子さんが97歳で永眠
4. 柏崎刈羽原発を動かすな(木村さん)
5. 脱原発青空テント川柳句会
6. 集会・行動予定
脱原発テントニュース編集委員会
=====今後の集会・行動等==========◆11月19日(水)原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動 12:00~13:00
◆11月19日(水)総がかり行動 衆議院第二議員会館前 18:30~19:30
◆11月21日(金)経産省前抗議行動 17:00~18:00
◆11月21日(金)原発いらない金曜行動 首相官邸前 18:30~19:45
◆11月24日(月)東海第二原発廃炉デー大集会 13:30~16:05
◆11月28日(金)JKS47月例祈祷会 14:30~16:00
◆12月30日(火)~1月1日(木)「学び、遊び、つながる 請戸川河口テントひろば」主催バスツアー実施 申込は杉山さんまで
========【書籍紹介1】========
◎渕上太郎遺稿集 発売中
経産省前テントひろばで販売しています。
書名:「脱原発 経産省前テント ここに在り!」
発売元:情況出版 価格:1500円のところを500円
========【書籍紹介2】========
◎米国の対中国戦争戦略と日米安保体制
(辺野古新基地建設のほんとうの目的は、日本を犠牲にして米国の安全を守ることだ) 著者:武峪真樹
以下のURLを開けば、全文pdfがごらんになれます。URL画面右上のアイコンをクリックすれば、全文pdfのダウンロードも可能です。ぜひ、ごらんください。なお、単行本は、一冊定価200円のところ、100円で、配布しています。原子力ガリレオ(藤原節男)にご連絡ください。
⇒ https://bund.jp/wp-content/uploads/2020/06/beityu2.pdf
========【書籍紹介3】========
◎西尾正道著「被曝インフォデミック~トリチウム、内部被曝―ICRPによるエセ科学の拡散」
3.11から10 年後に発売された同書は、2020年12月22日に開催した院内ヒアリング集会<放射能汚染水「海洋放出」の実害~トリチウムは危険~で、お話いただいた西尾正道さんの著書。
ICRP(国際放射線防護委員会)が原子力政策の推進を目的とする民間の組織で信用できない、
放射線による健康被害を軽視・無視してはいけない、
特に内部被曝の恐ろしさを軽視してはならない、
トリチウムの健康被害・人体影響は無視できない、
2011年3月14日午前11時01分の福島3号使用済み燃料プールでの爆発は「核爆発」
と訴える警告の書です。
経産省前テントひろばでも販売しています。経産省本館前、座込みの場でお求め願います。
価格は「本体1100円+税 =¥1,210」のところを、著者西尾正道さんのご好意により、「1000円(DVD「原子力ガリレオ」添付)」で、お譲りします。アマゾンでも、¥1,210で手に入ります。⇒ http://amzn.to/3rUeXFO
【転送者追記】
《オンライン署名にご協力ください》柏崎刈羽を動かさないで!
電力消費地域に住む私たちは東電柏崎刈羽原発の電力は要りません。
東京電力による柏崎刈羽原発6号機の再稼働を止めてください。
【署名サイト】https://x.gd/Is1fi
電力消費地域に住む私たちは東電柏崎刈羽原発の電力は要りません。
東京電力による柏崎刈羽原発6号機の再稼働を止めてください。
(理由)
・原発(核発電)の電気は全く必要ない、電気は足りている
~猛暑続きの夏も東電管内(関東地方)では原発ゼロで悠々と冷房を使って過ごしました。そう、電気は足りているのです。
・フクシマは終わっていない
~汚染水海洋投棄中。廃炉が全く見えない。日本は今も原子力緊急事態宣言下~
・原発(核発電)は有害で行き場がない膨大な放射性物質を排出し地球を汚す
~半世紀以上前からトイレなきマンション未解決。東電に使用済み核燃料が一杯で青森に一部搬出済
・事故は必ず起こる、被災した柏崎刈羽原発再稼動は危険
~能登半島地震の評価不十分、中越沖地震被災、6号機原子炉でトラブル多発
・東京電力は危険な原子力発電(核発電)に投資し続けている
~東京電力は再生可能エネルギーを増やさず(2024年度はわずか2%)危険な柏崎刈羽の安全対策費に1兆円以上浪費。福島第一原発の廃炉にも膨大な国費を使用中。
・事故隠しと多くの訴訟
~東電は過去に多数の事故隠しをし、ADR仲裁和解案を拒否し、多数の訴訟を抱えている
・事故が起こったら逃げられない
~311事故と能登半島地震が示す様に、家屋倒壊・道路寸断・海岸隆起などと原子力災害が重なれば、多くの人々が被ばくします。
今作られている避難計画には全く実効性がありません。IAEAでさえ要求する深層防護第5層を守れません。
・中央官僚の横暴を許すな
~経産省・原子力規制庁などが10月16日に県議会で一千億円補助金と1,2号機廃炉の説明。嘘と暴力と金で原発導入した以前と同様に、嘘と金で危険な6号機の再稼働を地域に押しつける経産省。憲法が定めた地方自治を無視する蛮行は許せない。
〈出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net//
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