【院内ヒアリング集会】
東電柏崎刈羽6号機再稼働の危険性
日時 2025年12月9日(火) 13時00分~16時00分
会場 参議院議員会館 議員第1会議室(1階)
進行
1 事前学習会 (13時15分~13時45分)
東電柏崎刈羽6号機再稼働へ動き
東電の原発稼働資格
柏崎刈羽6号機プラントの問題点
柏崎刈羽原発の地震・津波想定の問題点
柏崎刈羽原発の避難計画の問題点
福島健康被害と「7つの約束」
2 ヒアリング (14時00分~15時30分)
1 セキュリティ対策の欠陥を抱えたままの再稼働
2 制御棒駆動機構のトラブルについて
3 GTGの停止・運転制限の逸脱について
4 特定重大事故等対処施設(特重)の設置未了原子炉の再稼働問題
5 地震・津波リスクについて
6 柏崎刈羽原発の避難計画の問題点
出席要請:原子力規制委員会
紹介:参議院議員 福島みずほ議員事務所
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
質問者:山崎久隆、木村雅英ほか
主旨:
原発は、現在の科学技術で制御できる装置でないことを、14年余り前の福島第一原発事故が大きな犠牲の上に教えている。これまで、私たちは原発は行き場なく危険な核のゴミを地球上に排出するばかりか、ひとたび事故が起こればあらゆる生き物に深刻な被害を及ぼす、それゆえ原発(核発電)は稼働をするべきでないと主張してきた。しかしながら、政府・経産省・原子力規制委員会は安全性を確認の上で原発稼働と強弁し、今14基の原発を稼動させている。
多くの人に深刻な被ばく被害を与えた311事故は未だに全く終わらず廃炉の姿も定かでなく汚染水を海洋投棄し続け自宅に戻れない方々が多数いて今も日本は原子力緊急事態宣言下にある。事故を起こした東京電力は事故後も「3つの誓い」を守れず、多くの不祥事を起こし、原子力規制委員会が指示した「7つの約束」も守れていない。さらに、昨年元日に能登半島地震があり、7号機に核燃料を装填したが稼働できずに1年半近く経過して取り出し、今6号機の再稼働を目論んでいるが次々に多くのトラブルが発生。ところが、新潟県民の強い反対の声にもかかわらず県知事の「地元同意」が今注目されている。
私たちは、昨年1月、4月、8月に院内ヒアリング集会を実施して、再稼働は余りに危険、東電が柏崎刈羽再稼働することは許されないと訴え続けてきた。
私たちの指摘に反論できなかった原子力規制庁は今も東電との面談を繰り返しており、柏崎刈羽6号機の再稼働をこのままでは容認できない状況にあると私たちは考える。
私たちは改めて原子力規制委員会にヒアリングし、審査・面談の状況を確認し、再稼働の危険性を訴える。
以上















