テント日誌5月2日…川内原発の工事は急ピッチだが/テントTシャツを買って裁判支援を

経産省前テントひろば1330日商業用原発停止594日

川内原発の工事は急ピッチだが、我々の梅雨対策も進む。

こっちの梅雨は半端じゃない、と聞いていたので梅雨に備え 二つの大テントを繋ぐ屋根工事を行った。

これで、通称テントの中央広場は雨を心配することなく使えるということになった。工事といえば7月再稼働を目指す原発工事が急ピッチだ。生コン車の出入りも相変わらず激しい。

5月1日付南日本新聞の川内再稼働に対する鹿児島県の世論調査によると、再稼働反対が6割(59%)、女性では7割にのぼるという。にもかかわらず、鹿児島県、地元薩摩川内市、共にいち早く再稼働容認に踏み切った。民意と行政の逆転は何処でもみられる現象だが鹿児島の場合顕著なものがある。どうしたらこの逆転を打破出来るか。

答えの一つは選挙で勝つことだ。しかし、選挙を自己目的化しても勝てない。現に鹿児島県議選で地元薩摩川内市選出4名の議員の内一人しかいなかった脱原発候補が落選の憂き目をみた。これからの課題、民意を行動に表すことが鍵となる。再稼働阻止行動がそのチャンスとなる。(TE)

薩摩川内市久見崎町久見海岸番外地    脱原発川内テント                        問い合わせ先  090-5339 -2243   090-3202-7897

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テントのTシャツをつくりました。買って裁判支援を!

『原発いらないおんなたちのてんとひろば~福島とともに』のブログから転載しました。

 5月1日(金)の金曜日行動の時から売り出しました。

官邸前と議事堂前でアピールもさせていただきました。

テントを守り、裁判を支えるためのお金を稼ぎたい!具体的には「少しでも供託金の足しになるように!」とTシャツ販売を思いついたのが3月下旬。
第二テントに飾ってある女の子の絵の作者である281_Anti nukeさんの快諾をいただき、Tシャツ作りがスタートしました。5月の連休に間に合わせたい!と急ぎに急いで、やっと刷り上がりました、できたてのほやほやです。

デザインは第2テントに飾っている女の子の絵(Believe)と、三つ葉のクローバーに似たデザイン(ChangeEneregy)です。いずれもシンプルで美しく、あまり自己主張しない絵で、普段着に着られるものです。
背中には襟首のところにテントのロゴが小さく入っています。テントと281さんのコラボレーションであるということをはっきりと意識したものです。

シャツのメーカーは有名な会社で、糸から国産の上等な品。そのため、原価が高くて、売値をあまり安く設定できなかったことをお許しください。

 

Tシャツの値段
3000円と3500円
色とデザインに種類あり
ご購入、よろしくお願いいたします。

まだ工事中ですが、以下のサイトに宣伝や申し込みフォームが載ります。
テントTシャツプロジェクトのWebサイト
http://occupy.geo.jp/

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2テントで「何でも知ろう・お話会」を開きます。
おもしろそう!! ご参加ください。

日時:5月4日(やすみの日) 午後5時~
場所:第2テント
講師:森瑞枝さん(学芸家 能楽師(シテ方金春流) 国学院大学講師)
演題:「カミ」って何? 「神社」って何?
  神社と、神社に祭られている神の変化を古代から近現代まで、見渡して    みます。ざっくりいうと、野性が環境/自然に、自然が政治に、さらに資本に比重を移していった経緯です。
   奈良の春日大社をサンプルに解説します。
   御用とお急ぎでない方は、どうぞご参会くださいませ