戦後70年・安保法制を許さない京都の大学人の集い
-運動の継続に向けて、教職員・学生の運動を交流しよう-
http://blogs.yahoo.co.jp/doshisha_antiwar/13788807.html
20015年7月15日の衆議院・平和安全法制特別委員会での強行採決、そして翌日の衆議院本会議での強行採決から約半月が経過しました。27日には参議院での法案の審議が始まりました。わたしたちはこの暴挙に対して強く抗議するとともに、引き続き法案に対する反対する運動を強め、参議院で廃案にしていく決意を強くしています。
安保法制が強行されれば、(日本国憲法を蹂躙する)立憲主義と民主主義の否定ということに加え、大学のありようが「戦争のための学問」に貢献することを強制されます。学生たちは「兵士」として戦場に送られてしまいます。戦後70年の節目の年に、わたしたち大学人-教職員と学生―は、このようなことを決して許すことはできません。
この間、京都でも多くの大学で教職員と学生による運動が広がっています。それは、全国各地で取り組まれている、さまざまな階層の方々の取り組みと共鳴するものになり、全国の運動に対しても励ましを与えるものになっています。
そこで、わたしたちは、京都におけるさまざまな大学、さまざまな大学人の運動を交流し、法案反対に向けた運動の前進を図りたいと考え、以下のような催しを企画しました。緊急の呼びかけであるとともに、定期試験の時期を迎え、教職員、学生のみなさんにとってはご多用の時期と承知していますが、ぜひ「集い」にご参加いただきますようお願いいたします。
記
・日 時:8月5日(水) 18:30~20:30
・場 所:アバンティ9階「龍谷大学響都ホール」
※京都駅八条東口から徒歩1分
・内 容:
◆司会・進行:奥野恒久氏(龍谷大学教職員組合執行委員長)
◆冒頭あいさつ(18時30分~):石倉康次氏(京滋私大教連執行委員長)
◆基調報告(18時40分~):山室信一氏(京都大学 人文科学研究所教授、近代法政思想史)
◆リレー・トーク(19時25分~)順不同・5分×9人~10人:
藤原辰史氏(京都大学 人文科学研究所)
岡野八代氏(同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科)
小松浩氏 (立命館大学 法学部)
ほかに龍谷大、佛教大、京都教育大などより発言予定
※発言者は当日の都合で変更となる場合があります。
◆まとめ、行動提起(20時15分頃~)
主催:「戦後70年・安保法制を許さない京都の大学人の集い」実行委員会
(連絡先)e-mail:hosokawa@biz.ryukoku.ac.jp(龍谷大学・細川)
kfpu@ari.bekkoame.ne.jp(京滋私大教連・佐々江)