テント日誌12月6日…外務省脇の銀杏の枝が切られたのは残念!

経産省前テントひろば1548日

外務省脇の銀杏の枝が切られたのは残念!

朝テントについてびっくり!
外務省脇の銀杏の枝が切られて国会議事堂の頭が現れていたのだ。
昨日すっかり黄色に染まった銀杏を綺麗ねと眺めたばかりなのに・・・・
ちょっと残念だ。

昨日は日比谷野音で反原連の集会があり、テント前をデモ隊が通った。
おなじみの顔も見えお互いにエールを送る。
今日は「KEEP CALM AND NO WAR 1206戦争反対★銀座大行進―安保関連法の廃止を求める学生・学者・市民の共同行動」と言う長いタイトルの集会が矢張り野音であった。

午前中テントに座ってくれた人たちも集会に向かった。
2日連続参加の人も居て大変!
美術展を見に寄ってくれる人が何人も居た。
通りがかりの人がテントを眺めていたのでチラシをお渡ししたらカンパしてくれた。寒いから気をつけてと言ってくれる人も居て嬉しい。
夕方福岡から時々来てくださる方が来て第1と第2の両方にカンパをして下さり、正清さんと話し込んでいった。(I・K)
反原発美術館の寝心地は最高!
第一テントで雑談していると、またまた男性6人が現れる。時計を見ると丁度22時15分、国会正門前でスタンディングをしてきた人たちが立ち寄ってくれたのだ。ひとしきり「アベ政治が許せない」話をして帰られる。毎晩寄られるからか我々よりテントの事情をよくご存じだった、反原発美術館のことも。

就寝時間になって、私は第2テントで仮眠させてもらった。四方に巨大な壁画が描かれている。ナマズの上に暮らす人々を描いた「震れる島」に恐怖し、アボリジニの「大地の毒に触れるな」を現すソフトな明るい世界、動物が一杯描かれて人類として謝罪したくなる鳥獣戯画、それと281_Anti nukeさんの作品。これらに囲まれていると何だか本当に脱原発が実現しそうな気がしてくる。車の騒音はいつも同様だが、壁画に囲まれてゆったりとした気分で眠った。
>  皆さんも是非経産省前テントひろば・反原発美術館にお出かけを。
> 開館は、年中無休で12時~20時、無料。
幸い、今朝も経産省も裁判所も来ず、経産省前テントひろばは無事。どう考えたって、撤去すべきはテントひろばではなく、撤去すべきは原発だ、撤去すべきは経産省だ。(K・M)

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昨日の集会の事など 送られてきたメールを転載

昨日は「学者の会」とSEALDsが主催した「KEEP CALM and NO WAR 戦争反対銀座大行進」と日比谷野音集会がありました。4500人の参加者で会場はあふれ石田純一さんらのスピーチに湧きました。

今年7月20歳となったSEALDsのくるみさんが「個々の生命の尊さを語らない安倍さんに私の尊い一票は投じられない」と訴え、ニュース23の岸井成格さんへの言論抑圧批判、辺野古基地移設反対、来夏の参議院選での野党共闘を求める発言が続きました。

これらの行動は https://ja-jp.facebook.com/saspl21/

報道は http://www.asahi.com/articles/DA3S12105142.html

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015120601001549.html

▼  テロ後初めてとなるフランス地域圏議会選挙が行われ、極右政党の国民戦線(FN)が躍進しています。世界は

KEEP CALMとはならないようで危機感がいっぱいです。

開票91%段階のニュースは http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151207/k10010332171000.html

▼  一昨日の5日、首都圏反原発連合主催による、「KEEP CALM AND NO NUKES 反原発★1205 銀座大行進」の

プレイベントがあり、続けてデモが行なわれました。http://iwj.co.jp/wj/open/archives/277553

▼  北海道5区の衆議院補選は来年の4月24日までに行われます。野党統一候補で自公と戦い、勝利することが

できるか否か、参院選の帰趨の大きな影響を与える選挙です。是非、関心を持ってください。

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テントからの案内

◎12月10日(木)福島原発告訴団『東京第一検察審査会激励行動』

12:00~13:00 検察激励行動 東京地裁前

◎2015年度第7回「集い」のご案内
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!
「世界一きびしい規制基準」(安倍内閣)ってな~に?

日 時:12月12日(土)13:30~16:30
お 話:木村雅英さん(再稼働阻止全国ネットワーク)
場 所:市川市文化会館第5会議室 *JR本八幡駅南口下車徒歩約10分
主 催:戦争はいやだ!市川市民の会
連絡先:菊池嘉久(090・6948・8998)
資料代:500円

◎12/12寺尾紗穂トーク&ライブ 『原発労働者』を語る
開催日間近!まだ席に余裕があります
ご予約はこちら info@hibakurodo.net
日 時:12月12日(土)14時~
場 所:早稲田奉仕園リバティホール(早稲田駅)
       地図:http://www.hoshien.or.jp/map/index.html
歌とお話:寺尾紗穂 → http://www.sahoterao.com/
ゲスト:元原発労働者(田中哲明、大川一男)
主 催:被ばく労働を考えるネットワーク
要予約(先着80名)問い合わせ:
info@hibakurodo.net
 参加費:1000円
  寺尾沙穂ピアノ弾き語りと、彼女の著書『原発労働者』に登場する
元原発労働者お2人を交えてのトークという見逃せないイベントです。
「ゼロから原発を考え直すために、ひとりの音楽家が全国の原発労働者を
訪ね歩き、小さな声を聴きとった!」

 ◎12/13講演会のお知らせ おしどりマコ&ケンさんを迎えて
<福島原発事故から5年>を前に (O・E)

 日時:2015年12月13日(日)午後2時~5時(午後1時半開場)

会場:東京農工大学 府中キャンパス(農学部)第1講義棟16号教室

主催者:文明フォーラム@北多摩

内容:私たちは2014年12月に発足した市民団体で今回3回目の講演会を企画しました。

5年前の福島原発事故を契機に、文明の転換が迫られている時代として現代を認識したうえで、広く市民と科学者が集い、新しい文明のあり方について議論をする場を目指しています。マコ&ケンさんに、原発事故以来の5年間の活動を振り返って問題提起して頂き、ともに議論を深めたいと思います。

入場料:一般800円、フォーラム会員500円、学生500円18歳以下は無料 申込みは不要ですが、会場の都合により先着100名に限らせて頂きます。

連絡先:東京農工大学・農学部環境哲学(澤)研究室 tel:042-367-5586

経産省前テントひろば・反原発美術館

Occupy Kasumigaseki Anti-nuclear Tent Museum

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「経産省前テントひろば・反原発美術館」がオープンしました!

2011年9月11日、東京・霞が関のど真ん中、経済産業省管理のポケット・パーク内に建てられた「経産省前テントひろば」。4年以上の間、テントは脱原発を求める市民たちの声を代弁し、集会・コンサートやイベントなど、交流の場として親しまれてきました。

2013年3月、テントは経産省から立ち退きを求めて訴訟を起こされ、2015年10月、高裁で「控訴棄却」の判決が出ました。現在、テントは最高裁に上告中ですが、高裁での判決をもとにいつでも強制撤去されうる状況です。

そこで、脱原発を願い、原発再稼働・原発輸出を止めたいと願う市民たちの声を、今まで以上にアピールするために、テントのうちの丸ごと1棟(「原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに」通称:第二テント)を、美術館としてオープンすることになりました!

 脱原発のメッセージを社会に発し続けてきたアーティストの方々の作品が、テントに直接描かれ、または大胆に飾られ、さらに強力な反原発のメッセージとなって放たれます。この美術館は、テントが国家権力によって破壊される最期の瞬間まで存続し続けます。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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2015年12月

原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

イベント予定

(いずれも会場は反原発美術館テント内

2: 12月12日(土)18:00~

映画『ブライアンと仲間たち』上映

上映後、イギリスの国会前で座り込みの反戦運動を続ける人々とテントをスカイプでつなぎ、ディスカッションを行います(通訳あり)。

 3: 12月19日(土)13:00~

A3BC:反戦・反核・版画コレクティブによる版画ワークショップ

(1955年12月19日=原子力基本法公布の日)

4: 2016年3月12日(土)13:00~

A3BC:反戦・反核・版画コレクティブによる版画ワークショップ

(2011年3月12日=福島第一原子力発電所の1号機爆発の日)

5:2016年8月6日(土)13:00~

A3BC:反戦・反核・版画コレクティブによる版画ワークショップ

(1945年8月6日=殺戮目的で初めて原子爆弾が投下された日)

※いずれのイベントも入場無料・予約不要。テント内で開催のため雨天決行。

※予定されているイベント日より前にテントが強制撤去された場合、撤去日以降のイベントはテント内では開催できません。その場合は美術館のFacebook特設ページ及びTwitterでご案内いたします。

※Facebook特設ページは公開ページなので、Facebookに登録されていない方でもご覧いただけます。

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経産省前テントひろば 反原発美術館

年中無休・入場無料

開館時間:12:00~20:00

※イベント開催時は、開館時間が異なる場合があります。

※原則無休ですがメンテナンス等の事情により休館している場合もあります。

美術館所在地:東京都千代田区霞が関1-3-1

最寄駅:東京メトロ「霞が関」駅A12a出口、銀座線「虎ノ門」駅7番出口

主催:原発いらない女たちのテントひろば~福島とともに

コーディネーター:早川由美子(映画監督)