たんぽぽ舎です。【TMM:No2678】
2016年1月12日(火)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.【電気自動車(EV)に注意】
EV/PHVは福島第一原発事故前から原発との組み合わせで
構築されてきたエネルギーモデル
上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕
★2.伊方原発ゲート前行動より緊急連絡
これまで以上に根性据えてゲート前に参加 井出 (愛媛県)
★3.使用済み核燃料貯蔵の危険を放置して再稼働させる原子力規制委員会
~高密度で使用済み燃料を入れたプールが危険~
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その78
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.たんぽぽ舎へ届いた年賀状から 連載その3
★5.電力の自由化をどう使うか
原発を動かす電力会社はNOという意見を突きつけられる機会
林 (岐阜市)
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※訂正1つあります…
1月8日発信の【TMM:No2676】★1.と■1.の見出し
正:1月6日(水)関西電力へ提出した質問書です
誤:1月6日(水)四国電力へ提出した質問書です
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┗■1.【電気自動車(EV)に注意】
| EV/PHVは福島第一原発事故前から原発との組み合わせで
| 構築されてきたエネルギーモデル
└──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕
経産省は電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の購入補助金を1回の充電で走れる距離が長い車種ほど優遇する制度を4月から実施の予定と報道された。これは要するに電気をたくさん使うほど優遇されるということだ。 そもそもEV/PHVは東電福島第一原発事故前から原発との組み合わせで構築されてきたエネルギーモデルであり、あらゆることを東電福島第一原発事故前に戻そうとする動きの一環である。
計算してみるとわかるが、自動車は数が多いだけにリニア新幹線などとは比べ物にならない電力需要を作り出す。
自動車は主に昼間走って夜間に充電するというパターンから、原発の維持にうってつけである。
電力会社と一体になって放射能をばらまいてきた経産省が、自動車に限って環境重視のわけがないだろう。
※この問題について下記で報告します。
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2015/12/36a.html
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┗■2.伊方原発ゲート前行動より緊急連絡
| これまで以上に根性据えてゲート前に参加
└──── 井出 (愛媛県)
愛媛の井出です。本日(1月11日)午前10時より定例の伊方原発ゲート前で座り込み行動が行われた。私は少し遅刻して行ったのだがちょっと驚いた。私たちが座り込みをしているのにゲートが開いている。
今までこのようなことは初めて。四電の想定外の集会に際して開いていたことはあったが、すぐに閉められていた。が、今日は開いたまま。そして車両の通行もそのままなされていた。これまでは私たちに遠慮していた、ということではないだろうか。
再稼働が近づき、その遠慮の態度を脱ぎ捨て臨戦態勢に入った、ということではないだろうか。さらに、四電からの通報によるものであろう、警察車両が来て、公道上を占拠するのは道路交通法違反だから速やかに撤去せよ、と再三にわたり通告。こちらからも数人がマイクアピールで反論。
やがて撮影班が3人?で到着。撮影している様子なので抗議。パトカーから2人警察官が降りてきて代表は誰か?速やかに撤去せよ、と通告があったが、私たちは代表は居ない、退去する気もない、と通告。
すると、マイクロバスに数人の警察官が乗ってパトカーの後ろについた。これは降りては来ず待機していた。
ついに伊方原発ゲート前も臨戦態勢に入らざるを得なくなるだろう。来月の座り込みは今回以上に締め付けが強化されることだろう。
従って私たちも、これまで以上に根性据えてゲート前に参加せざるを得なくなるだろう。
高浜原発再稼働も緊迫、秒読みだが、伊方にも各地からの応援、また、お知恵を拝借したいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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┗■3.使用済み核燃料貯蔵の危険を放置して再稼働させる原子力規制委員会
| ~高密度で使用済み燃料を入れたプールが危険~
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その78
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
川内に続いて高浜3,4号機は既に使用前検査中、周辺住民の理解を得ぬまま再稼働を推進する原子力規制委員会。
実はおよそ2万トンの使用済み核燃料が各原発敷地と六ヶ所再処理工場の使用済み核燃料プールに保管されている。燃料プールには原子炉内の数倍の燃料が入っており、密閉性の格納容器と異なり、プールは大量の長寿命放射性核種セシウム137を放出しうる。さらに、原発再稼働の1年後に炉心から取り出されてプールに移される燃料は、ずっと熱くなる。福島第一原発事故時の4号機で爆発が起こりプールの核燃料が大気にさらされることを心配したことを思いだせば、この危険は認識できる。
原子力規制委員会がこの問題を軽視あるいは隠して再稼働を推進してきたことを、エドウィン・ライマン(憂慮する科学者同盟)が岩波「科学12月号」の「日本における使用済み燃料貯蔵の安全性とセキュリティ」で示している。以下にピックアップする。
○市民が関心を持ち続けなければならない脅威―規制当局が十分な注意を払っていない脅威―がある。稠密な形(高密度)で使用済み燃料を入れたプールの危険性である。
○たとえば、大きな地震やテロ攻撃によってプールのステンレス製の内張りが引き裂かれると、わずか数時間の内にプールの冷却水が完全に流れ出してしまう可能性がある。
○使用済み燃料プール火災のリスクに影響を与えるもう一つの要因は、使用済み燃料を高稠密化ラックに詰め込むことである。リスクを低減するには、燃料を稠密プールから敷地内乾式貯蔵キャスクあるいは敷地外の集中乾式貯蔵施設に移さないといけない。
○原子力規制委員会は、原子力発電所に対し、低密度の使用済み燃料プール形態にすることをできるだけ早く~望ましくは再稼働前に~義務づけるべきである。
○フクシマの教訓から「多重防護」を組み入れることが極めて重要である。原子力規制委員会はパッシブな方法で事故およびテロリスト攻撃からのリスクを減らすことのできる追加的多重防護措置の検討を無視してきている。
ここでも、「国民」の命と健康と環境を守るべき原子力規制委員会が実は再稼働推進組織であることを示している。
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┗■4.たんぽぽ舎へ届いた年賀状から 連載その3
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☆北海道函館市在住 Aさん (男性)
旧年も全国の運動をサポートして下さり、ありがとうございます。
本年も問題の本質を発信して下さいネ。
☆東京都江東区在住 Bさん (女性と男性)
ご無沙汰しておりますが、先日の井戸川さんのお話に本当に納得しましたし、
映画シラウオも感動しました。
今年もよろしくお願いします。
あやしい気配の世の中ですが、アンテナも気持も張って生きましょ
☆東京都渋谷区 Cさん (女性)
謹賀新年 今年もよろしくお願いします
電力会社自由化と言えども、どこがどのように違って、どこが良いのか…
まだよくわからず 是非とも、すぐですのでよろしくお願いします
☆松岡利康 鹿砦社(本社・兵庫県西宮市)
昨年は、新刊85点に加え、「前田日明ゼミin西宮」の開始、月刊「紙の爆弾」
創刊10周年、「名誉毀損」に名を借りた言論・出版弾圧10周年、「琉球の風2015」と、大きなイベントが続いた1年でした。 (中略)
この苦難・苦闘の10年を想起すると感慨深いものがありますが、同時に次の10年に向かってスタートした年でもありました。
本年も、さらに気持ちを引き締め精進いたしますので、より一層のご厚誼、
ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
☆福島県会津在住 Eさん (男性)
あけましておめでとうございます
皆様のご健康とご多幸をお祈りしたします 今年もよろしくお願いします
昨年は、たんぽぽ舎にあまり行けませんでした。
今年はもっと通いたいと思います
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┗■5.電力の自由化をどう使うか
| 原発を動かす電力会社はNOという意見を突きつけられる機会
└──── 林 (岐阜市)
電力自由化は、浜岡原発を再稼働しようとしている中部電力ではない、自然エネルギ-の電力を販売する会社にしようと思っていましたが、広瀬さんの書かれたのを読んで、中部電力が浜岡を再稼働させたら契約破棄しますと言うことをはっきり言って続けた方がいいのかとも思えました。
電力自由化に向けて、いろんな電力会社が、新契約プランをだしてくる、消費者は、自分にあったプランを見極め悪質な会社に騙されないようにと、テレビでも言っているがじっさい、この自由化で、どういう会社が、環境に優しい電力を販売してくれるのか、情報が乏しいです。
中部電力地域の電力会社を調べてみましたが。数十社の会社があり、さてどこがどういう電力か、やはり一つ一つ調べなければいけないんですね
原発を動かす電力会社はNOという意見を突きつけられる機会と思い、どうしたら実行できるのか、具体的な方法を教えていただきたいです。
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