【緊急ネット署名】「売るな、潜水艦」 “死の商人国家”になるな(&4/15装備庁申し入れ)

著者: 杉原浩司 : 武器輸出反対ネットワーク:NAJAT
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違憲無効の稀代の悪法「安保法(戦争法)」の施行強行まで1時間を切り
ました。明日29日18時30分からの国会正門前大抗議に集まりましょう!

さて、お知らせが遅れましたが、現在、NAJATではオーストラリアへの潜
水艦輸出に反対するネット署名を展開しています。スタートから一週間ほ
ど経った現時点での署名数は780人ほど。問題の巨大さに比べるとまだま
だ少ないです。

まずはご署名いただき、そのうえで、ツイッター、フェイスブック、メー
ルや口コミなど、可能な方法で拡散してください。あと1ケタも2ケタも
拡大していきたいと思います。また、海自潜水艦はくりゅうがオーストラ
リアに初寄港する予定の4月15日には、内閣府、防衛装備庁への申し入れ
も行います。署名も提出します。こちらにもぜひご参加ください。

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★緊急署名のお願い★ 【第1次集約:4月10日締切】

売るな、潜水艦
― 私たちは、日本が「死の商人国家」になる姿を見たくない。

【署名はこちらから】
https://goo.gl/8rMSBE

日本は武器を輸出しない国であり続けて欲しい
―「Made in Japan」が平和産業の代名詞でありつづけるために。

「オーストラリアに潜水艦を売るな」「死の商人国家になるな」と、
日本政府にあなたの声を届けてください!

◆武器を輸出せずにきた日本
平和憲法のもと、日本は先進諸国の中では例外的に武器輸出を禁じてき
ました。
今日も紛争地では、さまざまな武器によって多くの命が奪われています。
その武器のほとんどは、紛争地の外で製造されています。
今後も日本は、武器を売り戦争で儲けるような経済のありかたとは一線
を画し、平和国家として、人々の生活を豊かにする民生品にかぎった輸出
に徹していくべきです。

◆安倍政権は武器輸出を国策化
しかし今、安倍政権は、これまで「武器輸出三原則」のもとで実質的に
武器輸出を禁じてきた政策を転換し、従来とは正反対の内容を持つ「防衛
装備移転三原則」を定め、国策として武器輸出を進める国家―「死の商人
国家」へと突き進もうとしています。

◆オーストラリアへ潜水艦を輸出?
その安倍政権による武器輸出の最初の大型案件として急浮上してきたの
が、オーストラリアへの潜水艦輸出です。
オーストラリア政府が導入を予定している次期潜水艦12隻をめぐって、
2016年現在、ドイツ・フランスの軍需産業とともに、日本の「そうりゅう」
型潜水艦(三菱重工/川崎重工が製造)が受注を競っています。日本政府
は2105年に発足したばかりの防衛装備庁を中心に、私たちの税金を注ぎ込
んで潜水艦受注競争をバックアップしています。

◆「Made in Japan」は平和産業の代名詞に
言うまでもなく潜水艦は、魚雷や対艦ミサイルを装備した兵器にほかな
りません。今回、日本の官民連合が潜水艦を受注することは、日本が「死
の商人国家」へと歩みを進めていく画期となってしまうでしょう。
日本が武器を輸出しない国でありつづけるために――「Made in Japan」
が平和産業の代名詞でありつづけるために、一緒に声をあげてください!

<1次集約署名の提出予定日時>
この署名は、4月10日に1次集約した後、同月15日に内閣府と防衛装備庁
への申し入れの際に提出する予定です。また、同月20日には国会議員への
ロビイングを行いますので、その際にも署名を提出する予定です。

★お知らせ★ 防衛装備庁への申し入れにもぜひご参加ください!

2016年4月15日、最新鋭そうりゅう型潜水艦「はくりゅう」が日豪共同
軍事演習に参加するため、海上自衛隊潜水艦として初めてオーストラリア
に寄港する予定です。これは、同国の次期潜水艦をめぐる独仏との受注競
争を意識したパフォーマンスに他なりません。この日、私たちNAJATは、
防衛装備庁に潜水艦輸出を中止するよう申し入れを行います。賛同者のみ
なさん、ぜひご参加ください。

日時:2016年4月15日(金) 18時~19時30分
場所:防衛省正門前(JR・地下鉄市ヶ谷駅、JR四ッ谷駅より徒歩10分)

【呼びかけ】
武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302 3・11市民プラザ気付
FAX 03-5225-7214