<シンポジウム>
「朝鮮半島の危機と東アジアの平和構想」
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/news/article.php?storyid=537
日時:11月11日(土)14:00~17:00(開場は13:30)
会場:ピープルズ・プラン研究所
(有楽町線「江戸川橋駅」1-b出口徒歩5分、TEL 03-6424-5748)
アクセス http://www.peoples-plan.org/jp/modules/tinyd1/index.php?id=5
※場所がわかりにくいので地図をご確認ください。
報告:湯浅一郎さん(ピースデポ)
杉原浩司さん(武器輸出反対ネットワーク[NAJAT])
資料代:700円(PP研の会員・読者は500円)
朝鮮半島をめぐる危機が深刻になっています。北朝鮮と米国の双方によ
る軍事的挑発行為は、エスカレートの一途を辿っています。北朝鮮が「核
保有国」をめざして核実験とミサイル発射実験を挑発的に繰り返せば、米
国は朝鮮半島近辺への空母の派遣、米韓合同軍事演習、B1戦略爆撃機の
飛来など軍事的威嚇行為を一段と強めています。
ところが、日本国内では「北朝鮮の挑発行為」だけが大々的に報じられ、
安倍政権は朝鮮半島での軍事衝突の危険を回避する緊要性について一言半
句語らず、「対話と交渉」を真っ向から否定し「圧力の強化」だけを唱え
続けています。そして、安保法制を密かに発動して米艦の防護や給油を行
い、米軍の臨戦態勢に加担しています。さらに、Jアラートを繰り返し発
動し、避難訓練に住民や子どもたちを動員して危機感と不安を煽っています。
こうした事態に対して、批判の声を上げ異議を唱える動きが少ないこと
に、私たちは危機感を持ちます。朝鮮半島の危機を解決するためには、米
朝間の平和条約締結によって長年の戦争状態を終わらせる、東北アジアの
非核化をめざす対話と交渉を再開する、米軍の軍事的威嚇行動に加担する
安保法制の発動をストップする、といった課題が問われます。
朝鮮半島の危機の本質を明らかにし、軍事力によらない東アジアの平和
構想について論じ合いたいと思います。
【主催】ピープルズ・プラン研究所(PP研)
住所:〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
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