テント日誌1月10日

経産省前テントひろば

肌寒い日だったが元気で座り込みは終えた 1月6日(日)

年が明けて初めての座り込みの日曜日、11時半に経産省前に着くと誰もいない。すぐに自転車隊のEさんとSさんが現れた。新年の挨拶をしていると藤原節男さんが車で座り込み用具を持ってきてくれて、早速、皆で座り込み準備にかかりアッという間に完了だ。Obさんが来て最中をいただく。

今日は川柳句会がある日で句会の女性担当が見えた。群馬のTさんがマレーシアに行った帰りとかで来られた。乱鬼竜師匠も来てお題が出た。いつも句会の女性がおやつを持ってきてくださるので句会がある日は楽しみだ。今日は句会参加者も多く、丸の内署のいつもの車からお巡りさんが降りてきて人数を数えて行った。晴れてはいたが肌寒い日であったが皆さん元気に座り込みを終えて散会した。その後に事務所で行われた新年会も盛況であった。(S・K)

脱原発青空テント川柳句会が開催されました 1月6日(日)

選者は乱鬼龍氏、席題は「光」「学ぶ」2時10分投句締切、2時40分より入選者の発表、披講となりました。                                         
雲が多く陽の射さない冬本番といった1日でした。
今回の参加者は初参加の型も含めて11名、入選句の発表後、選者より入選者へカレンダーや小冊子、果物などの景品が手渡されました。
入選句は以下の通りです。(S.E.)

「光」

特選
? 暗黒の世に一筋のテントの灯  - 草地

秀句
・見えることブラックアウトで身にしみる  –  やまつつじ

・フクシマの子等へ光と祈る日々  - 落葉
・うす曇り希望を語る初句会 - 青晴山(せいせいざん)

・官邸前光求めて声高く  - 乾草
・太陽の光にまさる電気なし  - 池の鯉
「学ぶ」

特選
・いい加減Me Too学べ男ども - 芒野
秀句  
・坐り込みこの世を学ぶ日々となり  - 落葉
・大そうじ積ん読本(つんどくぼん)によみふけり  - 青晴山(せいせいざん)
・忖度とハラスメントの出世道 - 無位史膳
・闘いは学び学びの連続だ - 池の鯉
・海外のデモから学ぶ民主主義 - 草地

脱原発テントひろばは冬時間につき正午から午後3時までとなっています。
次回の脱原発青空テント川柳句会は2019年2月24日(日)正午からの予定です。

寡黙な男たちもひろばでは豹変 1月7日(月)

僕は少し遅れて参加したのですが、北陸・富山・小矢部市の銘菓をもって行みんなで美味しく食べました。嬉しかったのは、月曜当番のSさんが参加されていたこと。

新年のあいさつをしながら、「健康そうでなにより。体調は?退院は?と聞いてゆくと、何のことはない、『食当たり』による入院だとのこと。来週には退院予定。Yさんも参加されていたのでSさん復帰の後は高瀬は木曜日にもどることにしました。

座り込みは、年末年始の事、各自の体調の事、原発、沖縄を巡る情勢安倍の悪事の数々に花が咲き、寡黙な男たちはどこへ行った(?) 国会まえから
のSさんも含め楽しい座り込みとなりました。(高瀬)

実兄の葬式の段取りを済ましてOさん現れる 1月8日(火)

本日は相方のOさんが、早朝に実兄がお亡くなりになりテント当番は当然のことながら無理で事務所出発は私一人であった。

座り込みのセット後、暫くは一人であったが、ポツリ・ポツリと短時間の座り込み者が来はじめ13時頃には勝爺が、14時頃にはレジェンドSさんが到着した。

私の当番日に、珍しく機動隊員がやって来て何時までですかと問いかけて来たので、5時頃までと答えると、17時頃までですかと確認をしてから、気をつけて下さい?と言って立ち去る。

たんぽぽ舎のボランティアNさんも短時間ではありましたが、座りこんでくれました。撤収1時間位前に前記のOさんが、経産省のゲートより突然現れて皆ビックリ、どうしたのと尋ねるとお葬式の段取りが済んだので、来ましたとの事、本当にありがとうございます。そのOさんは、事務所に帰ってからテントニュース1月8日(火)付 №156号を印刷された後、今夜開催されたテント運営会議にも参加されました。(Y・R)

座り込みから日本原電前抗議集会へ向かう 1月9日(水)

空は真っ青、北風ビュービュー。
今日は当番の担当の行き違いがあって、高木一人で搬出することになる。初めて台車を引っ張る。苦労して経産省前まで運ぶ。セッティングに入るも、風が強くで、xI 幟旗を1本くくりつけても風で数個の椅子ごと倒れてしまう状況。それでもただ椅子だけでは何をしているのかわからないので幟旗1本をたてて、それにしがみついている状況だった。今までで一番寒い日になった。Oさんは定刻に当番に来られたが寒さのため1時間で帰られる。

座り込みを始めると大阪で関西電力前座り込み闘争をやっている坂元さんが来られる。坂元さんは、今日の17時から行われる日本原電の東海第二原発の再稼働やめろ抗議闘争(神田小川町の本社前)と18時30分からの東電抗議闘争(東電本店前)に参加されるために上京され、まず、経産省前にきたそうだ。
坂元さんは小型のマイクを持っていて、それを使って、経産省へ抗議、あるいは道行く人たちに原発をやめようと訴えられていた。

ちょうど、今日の『東京新聞』に、関電の岩根社長は使用済み核燃料の中間貯蔵施設の候補地を2018年中に示すと岩根社長は西川県知事に約束したのに示さなかったという記事が載っていた。坂元さんはそういうことについて関電に抗議している。坂元さんの狂歌など。
★ 関電や知事すげ替えて 責任逃れ
★ 西川やゆすりのたねは尽きるとも 反原発のたねは尽きまじ
★ 年の暮れウソの岩根の関電が 大ウソついて世に恥じさらす
坂元さんが経産省に向かってマイクで抗議し始めると、いつもと違う状況なので、経産省の役人や帝国警備会社のガードマンら5~6人がすっ飛んできた。そういう体制だ。

保っちゃんが来た。美智子さんも来た。美智子さんは寒いと言っていた。強風で吹き飛ばされてしまわないか。勝じいはテントがちゃんとやれているか心配してきてくれた。3時過ぎに、山本さんが日本原電の抗議行動で使うマイクを持って座り込みに参加。16時過ぎに自転車で行く。
17時からの日本原電前抗議集会で坂元さん、斎藤美智子さん、山本さんらと再会、元気よく抗議する。多くの人がその後の東電抗議に向かわれた。(T・I)

経産省の樹々の伐採作業をみんなでみていた 1月10日(木)

年が明けてはや10日、年のせいだろうか日にちの過ぎるのがとても速く感じる。今日は朝から曇りで寒いが昨日に比べ風のないので助かった。

12時頃経産省前に着くともうYさんとSさんですっかりセッティングされていた。しばらくして都庁前でチラシ配りをしてきたと言うKさんがいつもの瓦煎餅をもって来てくれた。

今日はだるまの絵のついた人形焼風のお饅頭まで持って来て下さった。テントのことが心配でやってきた勝爺も瓦煎餅大好きなので早速みんなで美味しく頂く。Kさんいつもテントのこと気にかけて下さって感謝です。

しばらくして経産省の敷地に植えられたけやき(?)の枝を切る作業が始まった。大きな枝はすでに切られていて残った小枝を切る作業だ。クレーンなど使わず、命綱らしきものを使って高い木に登り伐採する様子を高所恐怖症のSさんとハラハラしながら見入っていた。あんな作業ができるなんてすごい!

経産省敷地の大木はすっかり裸になってしまったが、春には新芽が芽吹くのだろう。脱原発にも希望の芽が欲しいものだ。

寒さが増してきたので2時過ぎ早めに帰らせて頂いた。(I・K)

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1月18日(金)経産省前抗議行動 17時~18時

官邸前抗議行動(首都圏反原連)は18時30分~

安倍9条改憲NO!辺野古断念を!安倍退陣を1月19日(土)

1・19国会議員会館前行動 場所:衆院第二議員会館前 14時~

総がかり行動実行委他

「福島被ばく訴訟第13回口頭弁論」井戸川裁判1月23日(水)

地裁103号10時30分開廷 報告集会:12時 衆院第一議員会館大会議室

福島原発被ばく労災賠償裁判(あらかぶさん裁判) 1月23日(水)

地裁103号13時30府開廷