2019年ルネサンス研究所1月定例研究会のお知らせ

著者: 中村勝己 なかむらかつみ : 大学教員
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今年は春に統一地方選挙、夏前に参院選があり、メーデーの5月1日には改元のための即位の式が目論まれています。こうした一連の動きは、結果次第では安倍政権の改憲の動きをさらに加速させるものになりかねません。「戦後レジームからの脱却」を掲げて登場した第1次安倍政権(2006年)以来の戦後日本国家の右翼的再編=戦後破壊の策動に対し、私たちはどう向き合うか、これがいま問われています。今回の1月定例研究会では、この間、改憲反対・象徴天皇制打倒の課題を担う青年運動・学生運動を首都圏で組織しようとする大学生から、報告=問題提起をしてもらうことにしました。いま若者たちは、安倍政権の改憲発議、象徴天皇制の強化、日米安保、沖縄問題、歴史認識などの問題をどう見ているのか。激動が予想される年の幕開けにふさわしい活発な議論を交わしましょう。

 

日 時:2019年1月21日(月)18:05開場(直前まで授業で教室が使われています)、18:30開始

 

会 場:専修大学神田校舎1号館4階41教室

 

報告者:羽黒仁史(首都圏の学生活動家)

 

テーマ:「象徴天皇制と国家権力――反差別と階級闘争のために」

 

資料代:500円